今月のツボ通信
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01 足三里(あしさんり)
 今回はそのツボの中でも一番メジャーな部類の一つに入る「足三里」についてご紹介したいと思います。
足三里はそもそも、奥の細道(おくのほそみち)という松尾芭蕉が元禄時代(1702年刊)に著した紀行本にも出てくるくらい有名な経穴なんですよ!

その下りとしまして、旅立ちに際し「もも引の破れをつづり、笠の緒付替えて、三里に灸するより、松嶋の月先心にかかりて・・・」と記したことでとても有名なのです。
足三里の効用
万病に良いと言われる位たくさんありますので、簡単に言います。
胃のツボの代表なので、胃をはじめとする消化器系の弱い人にいいです。
ツボが足にあるので、足の疲れにもよいです。
※長旅には食欲を高めて足の疲れを取るのに足三里が持って来いだったんですね。芭蕉さんは足三里にお灸をすえられない供とは旅をするなと言ってたくらいです。
実は鼻の病にもよいです。
無病長寿にも古くから良く使われているツボです。
※その逸話としまして、江戸時代に常に足三里に灸をすえていた三河の国の百姓万平さんは天保15年、242歳の時に子と孫夫婦いずれも100歳以上の三夫婦そろって江戸永代橋を渡りぞめした記録があるほどなのです。すごいでしょう!!
足三里の位置
膝を立てて、弁慶の泣き所と言われる向こう脛(正式には脛骨という膝から下の真ん中の大きな骨)に沿って親指で軽く下から擦り上げていき、骨の膨らみにあたり自然と指が止まる所をまず目安にします。そしてその部の外側にご自分の親指の幅だけ離れた所です。
お家でご自身でお灸をされるには、薬局で売っているお灸を使われると便利ですよ!
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