テニス・ソフトテニスコース(ソフトテニス専攻)

Introduction of learning学びの紹介
日本で唯一のソフトテニス専攻。生涯スポーツとして人気の高まる指導者ニーズに対応しています。
めざせる分野
ソフトテニス専攻では、将来の目標に応じて選択できる4つの分野を用意しています。
学びのステップ
基礎を学びながら希望するレベルで実戦経験を
ソフトテニスの実践的なテクニックの基礎を学びつつ、指導法についての知識と実践力を培います。また、日本ソフトテニス連盟の公認ソフトテニス指導員の資格取得に向けた勉強も併行して行い、ソフトテニス業と関わっていくために必要な知識とスキルを身につけます。
応用を学びながら次の進路への準備を行う
ソフトテニスのテクニックと指導法の応用を座学と実技の両面から専門的に学びます。またスポーツ施設や一般企業への就職活動では学生をしっかりサポート。さらに教員免許を取得して中学校や高校でソフトテニス部を指導したい学生のために大学への編入試験対策を行います。
卒業後の主な進路
- コーチ
- プレーヤー
- トレーナー
- スポーツクラブスタッフ
- スポーツショップスタッフ
- 一般企業就職
- 公務員
- 大学編入学
- 内部進学
- 大学編入学
- 海外留学
取得可能な資格
- 公認審判員(日本ソフトテニス連盟)
- 公認ソフトテニス指導員(日本ソフトテニス連盟)
- JATI-ATI(トレーニング指導者)
- 公認ジュニアスポーツ指導員(日本スポーツ協会)
- サービス接遇検定3級・2級
- 救急法救急員
- 日商PC検定
専門カリキュラム・時間割
専門カリキュラム
スポーツ社会学/スポーツ指導論/スポーツ心理学/スポーツ栄養学/バイオメカニクス/スポーツ医学/スポーツ行政学/トレーニング論/トレーニング実技/スポーツ経営学/発育発達論/テニスの技術指導法/テニスクラブ・スクールのマネジメント/テニスの戦術/テニスのコーチング法/ビジネスマナー/基礎技術指導法/応用技術指導法/コーディネーション指導/テニスの体力トレーニング法/ゲーム指導法/グループ指導法/個人指導法/技術の矯正法/現場実習(テニススクールやガット張り)/指導計画の立案/審判法/技術指導論/ルール・審判法/コーチング論/生理学/選手の心理的サポート/選手の栄養サポート/トレーニング理論/実践的コーディネーショントレーニング/実戦技術1〜4/実戦技術指導法/指導計画の作成・実施・評価
※ その他、夏季実習、冬季実習、指導実習(年間・短期)、救急処置法(集中)などがあります。
トピック
指導者資格の取得はもちろんビジネス面の知識も学ぶ。
本専攻の卒業後の進路は多岐にわたっており、テニスクラブショップ、一般企業に就職する学生も少なくありません。
そこで本専攻では、日常から礼儀や常識を重視した指導はもちろん「ビジネス実務マナー検定」や「サービス接遇検定」などの社会人として役立つビジネス系の資格取得のサポートも積極的に行っています。

体験型学習
現場実習

経験豊かな指導陣、合宿・研修でモチベーションアップ
ソフトテニスの歴史やコーチング法を学ぶ機会を設けていたり、技術等級Expoert保持者による技術指導や、ナショナルチーム男子トレーナーによるトレーニング指導など、充実したカリキュラムを用意。講師陣には平成27年度全日本U-17女子監督も在籍するなど、指導体制は充実しています。
また、毎年インカレ(全日本学生選手権)の直前には強化合宿を行ってチームの結束を向上。さらには希望者を対象に、アジア選手権や東アジア大会、世界選手権などの国際大会の視察を行うなど、海外研修の機会も用意しています。
強化合宿

日本代表の合宿にも帯同
ソフトテニス専攻では毎年、全日本学生選手権(インカレ)の直前に強化合宿を行い、チームの意識を高めています。また、本専攻では、ソフトテニス日本代表の合宿にも帯同。1泊2日ではありますが、日本代表の練習のようすをしっかりと目に焼き付け、最高のイメージを描きながら強化練習を行うという試みも行っています。
アジア海外留学希望者

アジアでの国際大会を視察
ソフトテニス専攻の海外研修では、アジアでの国際大会を視察できます。このアジア研修は希望者を対象としたオプショナルの研修ですが、アジア選手権や東アジア大会、世界選手権などの大会を視察できるというものです。トップレベルの試合を間近に感じる体験は、プレーヤーとしてのモチベーションアップにつながります。
※海外研修は、現時点での予定であり、研修先・内容は変更する場合があります。
運営実習

全日本大阪インドアソフトテニス選手権の運営サポートや本校主催の大会を開催し実際に大会運営を学ぶ
ソフトテニス専攻では、全日本大阪インドアソフトテニス選手権大会の運営サポートなど、さまざまな実習で経験値向上を図っています。なかでも、学生自らが大会役員やスタッフを担う本校主催の高校生対象の大会では、スムーズな進行に配慮し多くの業務を経験することで、ソフトテニスへの愛着を深め普及とサポートに尽力できる姿勢を培っています。