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2021.08.27
卒業生の今 ~”国”を護るという誇り~

自分の将来を漠然と考え、2年生になっても、”自分がしたいことは何か”を模索していた彼が変わったのは一つの就職説明会。

「自衛隊」という軍隊的なイメージが払拭され、とにかく身体を動かすことが好きだった彼には実はぴったりの職業だった。

サッカーに打ち込めるということだけを考えて本校に入学した経緯は今の学生やこれからの学生にも当てはまること。

けれど、チャンスはどこかに転がっている。変わるきっかけはどこかにある。掴むも逃がすも自分次第。

説明会を聞いて将来を真剣に考えるようになり、自分に合った仕事を掴み取った彼に、学生時代や今、そして未来について話をしてもらいました。

 

 

 

▶在学時代は、監督と選手の関係でした(撮影時にマスク外しました)

 

 


 

 

◆プロフィール

氏 名:山本 優真(ヤマモト ユウマ)

出身校:京都府立加悦谷高等学校

所 属:サッカーコース

卒 業:2018年度

就職先:陸上自衛隊 福知山駐屯地

 

 

 

なぜ、本校サッカーコースに入学しようと決めたのか経緯を教えてください!

A.サッカーをより高いレベルで学びたかったためです!

 

 

本校で学んだ事で今一番ためになっていることは何ですか?

A.当たり前のことを当たり前にすることです!現在、日々訓練をしていて良く思い出すのは、高祖監督からの「当たり前のことを当たり前にやれ!」という言葉です。社会人として当然と思われることも、意識していないと手を抜いてしまいがちになります。どんなことにでも真摯に向き合う姿はサッカーを超えてあらゆる仕事に繋がります!

 

 

なぜ、自衛隊に入隊したのですか?

身体を動かすことが好きだった私は、自衛隊の就職説明会で学校まで来てくださった広報官の方の話を聞いて陸上自衛隊への入隊を決意しました。また、自衛隊にサッカーチームがあると初めて知って、そこでプレーも続けれること、そして「全国自衛隊サッカー選手権大会」に出場できるということに魅力を感じました。目標は、日々の訓練とサッカーの練習を両立して、大会で優勝することです!

 

 

今のお仕事のやりがい、面白いと感じるところを教えてください!

A.朝6時にラッパで起こされるのが面白いです (笑)

 

 

自衛隊の生活と休日はどのように過ごしていますか?

A.今までやったことのない集団生活であったり、時間に追われる毎日ですが、休みの日は同期の友達と外出して、リフレッシュしています。貴重な息抜きの時間なので有意義に大事に過ごしています!意外と休みも多いです!

 

 

履正社医療スポーツ専門学校の受験を考えている高校生に向けて一言お願いします!

A.履正社での2年間はとても充実していました。苦しかった時期もありましたが、そういった経験は社会人になってから必ず活きてくるものになります。恵まれた環境でサッカーに打ち込めます!頑張ってください!

 

 

 

▶履正社FCに所属し、全国大会を2度経験。快足フォワードとして活躍しました✨

 

 

▶先日、自衛隊説明会を行った際に先輩卒業生として来校していただきました。かっこいい制服姿でした!

 

 

 

学生時代は少し寡黙で消極的な性格のように見え、本当に務まるのか不安がありましたが、”国”を護るという立場で責任感と誇りを持つようになり、本校に卒業生として来校した時は一回りも二回りも大きく見え、成長した姿を感じられました。

「当たり前のことを当たり前にする」という言葉を胸に、平和を守り、未来を創る公務員として活躍することを期待しております!

そしてサッカーでも全国大会で活躍して優勝できるよう応援しています!

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