▶2020年7月、セレッソ大阪vsヴィッセル神戸の試合で担架隊として試合運営に関わる学生たち
実習とは・・・
「講義形式で学んだ知識や技術を、実際の現場や実物を用いて学ぶこと」とされています。
聞き馴染みのあるものとして、「教育実習」などがあるのではないでしょうか。
サッカーコースでは、講義だけでなく現場での貴重な体験を通じ、仕事に対する理解を深め、現場で必要なスキルや社会人としてのマナーを学ぶ場として、多くの実習を経験してもらうカリキュラムとなっています。
講義などで知識や技術を学び、その証明としての資格を取得する。
そして、実践力を養い、即戦力として社会で働くために実習に参加する。
そんなサッカーコースの実習をご紹介します‼
Ⅰ.Jリーグ&チャレンジリーグ ホームゲーム実習
J1リーグに所属するセレッソ大阪のホームゲームにおいて、試合運営のサポートを行います。
試合中の担架隊、入場時の荷物検査や総合案内所でのアテンドなど、担当する業務は多岐にわたります。
クラブスタッフなどのサッカーチームで働くことを考えている人にとっては、トップリーグでの経験はスポーツビジネスを学ぶ上でとても魅力的だと思います。
また、女子学生の選手受け入れに対して協力・連携をいただいている「スペランツァ大阪高槻」でも同様にホームゲームの運営サポートとして、実習参加しています。
2021年秋に開幕が予定されている女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』では、これまで以上に多くの女性スタッフが必要とされるとの事なので、Jリーグのみならず、様々なカテゴリーにおいて「サッカーを仕事にする」チャンスが巡ってくるかもしれません‼
Ⅱ.指導実習
サッカーコースでは、1年次に「日本サッカー協会公認C級コーチ資格」が取得できます。
サッカーを理論的に学ぶことで、技術や戦術、メンタルについて知ると同時に、競技特性についても理解を深めることになります。
このことにより、指導者を志す学生にとってはもちろんのこと、競技力の向上やトレーナーなどのメディカルスタッフとしてサッカーに携わりたいと考える人にもプラスとなります。
チームを勝利に導く選手や指導者として、また選手たちに寄り添い、監督やコーチとは競技特性を理解しながらコミュニケーションがとれるトレーナーに近づけます。
Ⅲ.審判実習
職業として「審判員」を志す人には、サッカー2級審判員を在学中に目指せるカリキュラムがあります。
そうした人以外にもサッカーを理解してもらうため、日本サッカー協会やJリーグ、JFLといったクラブをはじめ、企業などからの依頼を受け、各種年代における大会の審判員を行います。
審判員として活動すると、その難しさや苦労を知ることが出来るので、相手への思いやりや周りへの感謝を改めて実感する事にも。
「試合」が行われるためには、選手だけでなく「審判員」の存在が不可欠であることを理解する貴重な場です。
Ⅳ.大会運営実習
1年次に受講する「イベント運営法」という授業では、学生たち自身で大会などのイベントを企画・立案し、運営を行います。
1つの試合、一つの大会を行うには、どのような準備・業務があるのかを学んでいきます。
また、PUMA CUPといったメジャーな大会でも実習参加させて頂いたりしています。
スポーツビジネスや指導者など、サッカーに関わる仕事を志す人にはとても良い経験が出来ると思います。
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