8月25日（土）関西女子サッカーリーグ2部、第7節をOFA四条畷で行いました。
第7節の相手は履正社OGが2名所属している「和泉テクノFC」です。

試合結果
前半0-1
後半0-0
合計0-1

和泉テクノは関西女子サッカーリーグ2部の中で現在1位のチームです。今年のリーグ戦はまだ1試合も引き分けも負けもないチームに対して、
どのように戦うべきなのか、考えました。
ゲームプランとしてはまず失点をしないこと。テクノは勝てると思って試合に来ているのでなかなか勝てないと思わせることで焦り、無理を
させ、できれば最後まで引き分けで終わることを狙っていました。

組織的な守備はこの3～4週間の中でTRから修正や意識統一をしてきたので思っていたよりスムーズにそして上手に組織で守り危険な場面は
1～2回程度で今までテクノと戦った中では一番良い守備でした。
しかし、前半終了間際（ラスト1分）に右サイドで2対1の状況でボールを奪える場面でボールを奪えなかったこと。そして、最低でもサイドライン
にボールを出すことが可能でしたが、これを相手コーナーキックにしてしまったこと。このコーナーキックのこぼれ球から1失点をしてしまいました。

攻撃はラスト10分、自分たちで1点を奪いに行くのか？負けていても最少失点で終わるのか？の判断の中、全員で1点を奪いに行くことを選択
しました。この選択をするということは、ボールを奪う場所を高い位置にし、相手DFやGKまでもプレッシングに行く必要があります。
しかし、前半の疲労もありこの戦術で戦うと一人でもサボるとそこから逃げられ、逆に履正社のピンチにもなります。しかし、負けのまま終わる
のは嫌なので最後まで全員で走り切り1点を奪いに行こうとしましたが、なかなかシュート場面まで持っていくこともできなかったです。
しかし、今回は格上のチームに対しての戦い方やリトリートといった守り方も全員で理解し全員で選択することでチームが一丸となった試合でした。
負けはしましたが、次の関西リーグに繋がる試合となり良い経験が出来たと思っています。

次節　関西リーグ2部　9/2（日）vs　メニーナ神戸　　13:25 kick off　神戸LFC　残り2試合も全員で頑張りますので応援よろしくお願い致します。

学生コメント

三宅唯愛（四国学院大学香川西高等学校出身：1年）
今日は、関西リーグで和泉テクノFCとの試合でした。この日の為に今まで高祖先生のトレーニングをみんなで日々取り組んで頑張ってきました。
私にとって人生で初めてリトリートをした中で、チーム全員での連動やコミュニケーションがとても大事なこと、
一人一人が責任を持ってプレーすることを学びました。個人的にはインターセプトから攻撃に繋げれたことは試合を重ねて行く中で自分の自信になりました。
何をするにもチームが１つにならないと成功しないと感じた中で今日はとてもみんなで協力して戦えたと思います。
試合の中で、しんどい時間帯も、最後まで諦めずにやりきれたことは良かったですが、
勝点1をとれなかったことはまだまだ練習が足りなかったということが結果として見えました。
今日の試合を踏まえて残りのリーグ戦、あと2試合は勝ち点３を積み上げたいです。