Physiotherapy Department
十三キャンパス

理学療法学科

在学生向け掲示板

卒業生インタビュー

影石 言光さん

1981年、滋賀県生まれ。東山高校野球部では3年時に投手として京都府大会準優勝。履正社医療スポーツ専門学校を経て、南草津野村整形外科に就職。13年より千葉ロッテマリーンズの専属理学療法士を務め、18年からは1軍アスレティックトレーナーに就任した

  • 理学療法学科2009年卒業
  • 千葉ロッテマリーンズ1軍アスレティックトレーナー
インタビューを読む

飛び込む勇気が
人を育てる。

今のお仕事の内容を教えて下さい。
「理学療法士として、昨シーズンまでは故障をした選手のリハビリプログラムを組み、試合復帰まで付き添いながら導いていくという役割を担っていました。今シーズンからはアスレティックトレーナーとして選手の身体作りの部分も担当しています」
ロッテには昨年、系列の履正社高校から安田尚憲選手が入団しましたね。
「高校生は長いシーズンを乗り切る体力をつけることがまず大切ですが、彼は故障もなく、トレーニングも頑張っていたと思います。今年は一軍も経験でき、プロの厳しさを改めて感じたのではないでしょうか」
野球選手の怪我で一番多いのは?
「やっぱり肩、ヒジですね。腱板や、関節唇、靭帯の損傷が多いです」
どういうリハビリをするのでしょう。
「ゴールは野球ができることですので、通常の臨床で求められる以上のことを考えます。練習時に負荷をコントロールしながら、段階を踏んで上げていくという形になります。肩に痛みが出た選手であれば、痛みをどう取るか、どうすれば投げられるかという方法を探っていきます。具体的には選手によって異なりますが、各関節がどのように動くか、どのような筋力発揮をしているかを考え、アプローチをしています」
やりがいを感じる瞬間はいつですか?
「若手選手も多いので、彼らがケガなく、1年間を終えてもらった時に初めてそう思えますね。完走したなあ、と思います(笑)」

20代の青春を
つぎ込みました。

理学療法士になりたいと思ったきっかけを教えて下さい。
「もともとトレーニングの勉強をしていましたので、理学療法士として身体のことを知れば、身体の状態をマイナスからゼロに回復させるリハビリと、そこからプラスに上げていくトレーニングをつなげられるのではないかと思ったからです。両方わかっていることで、障害を予防できるようなアプローチも取れるのではないかと思って」
学生時代、苦労はありましたか?
「在学中は、休みの度に現場に出て、ボランティアでトレーナーの勉強をしていました。社会人ラグビーのチームをみたり、大学のトレーニングルームや、病院の整形外科でリハビリの補助をしたり。20代の青春をつぎ込みましたが、苦労とは感じなかったです。好きだったんですね。そうやって自分で飛び込むことで得たものや人脈が、今の仕事まですべてつながっています」
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半田 千絵さん

1987年、大阪府生まれ。佐野高校出身。理学療法士として入院、外来、訪問リハと様々な分野でリハビリを担当。院内唯一のセラピストとして、術後の後遺症に苦しむガン患者のケアにもあたる。また、アンプティサッカーの関西チームでもトレーナーを務め、現在も運営スタッフとしてサポートを継続中

  • 理学療法学科 2010年卒業
  • 医療法人 交詢医会大阪リハビリテーション病院 勤務理学療法士
インタビューを読む

胸を張れる
武器を持って。

進路はどのように決められたのですか。
「小学4年生の頃、左手を手術して半年ほどリハビリを行った経験があるんです。進路について考えた時、あの時リハビリを担当された方が理学療法士だと知って、自分もめざしたいと思うようになりました」
なぜ履正社を選ばれたのですか?
「スポーツに興味があったので、スポーツ関連の授業数が多い履正社を希望しました。職場には様々な出身校の方が集まりますが、学校によって特色が違うと実感しました。テーピングの技術までしっかり学ぶのは、他にはない履正社だけの特徴だと思います」
これまでスポーツに関わる場面はありましたか。
「事故や病気などで上下肢の切断障害を持った選手がプレーするアンプティサッカーの関西チームに、5年間スタッフとして関わっていました。とても動きが激しいんですよ。ワールドカップも開催されています。4年目には日本代表候補の合宿にトレーナーとして帯同しました」

スポーツがきっかけで
社会復帰に繋がるケース。

学生の頃から、障がい者スポーツに興味があったのですか。
「ありました。学び始めると、オリンピックよりもパラリンピックを見るのが好きになって。たまに画面に映り込むトレーナーの方を目で追うようになりました。障がい者スポーツの競技人口は増えていますので、認知度が高まって、もっと多くの方に関わってほしいと思います」
スポーツに触れることは、患者さんにとって大きな影響がありそうですね。
「とても大きいと思います。実際に、スポーツがきっかけで社会復帰に繋がったケースもありました。体力がつき、人前に出る機会も増えたからでしょう」
運動は、介護予防にも役立ちますね。
「そうですね。最近は、理学療法士が地域の体操教室に出向いて、指導を行う機会が増えています。教室の3カ月後、体の変化も確認するんです。運動する環境を作り、地域に根付かせることは理学療法士の大きな役目の一つです。今後、需要が高まると思います」
理学療法士を目指す方にメッセージを。
「胸を張って、これだけは得意だと言える武器を持つことが大切だと思います。働いていくと、自分にとって得意な分野、不得意な分野が見えてくるので、それぞれが得意なことを磨き、それを共有できれば、将来、素晴らしいチームが作れると思います」
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先輩VOICE

大山 陽介鹿児島県立徳之島高等学校 出身
常に上のレベルを目指して

私自身が怪我をした時、理学療法士の方と接する機会があったので、興味を持ちました。履正社はオープンキャンパスに来たときの雰囲気がとても良く、私にあっているなと感じたので入学を考えました。入学してからは、常に上のレベルを目指して勉強するように意識を変えながら取り組んでいます。理学療法士という立場で、地元に貢献できるようがんばっています。

金 雅姫大阪朝鮮高級学校 出身
負傷した選手をケアするトレーナーの方に憧れて

高校3年間ラグビー部のマネージャーをしていました。その時、負傷した選手をケアするトレーナーの方に憧れ、この分野に興味を持ちました。ある時、理学療法士とトレーナーが深い関係にあるということを知り、そのどちらも学べる本校を選びました、高校までとは違い勉強が楽しく、予習・復習をかかさなくなりました。忙しい日々ですが、時間を有効利用しながら勉強しています。

今藤 広大神戸国際大学付属高等学校 出身
少しでもたくさんの選手の役に立ちたい

高校時代のサッカー部のトレーナーが本校の出身で、そのトレーナーの方に憧れていたことと、理学療法士と同時にいろいろな資格を取得できるので入学しました。多くの競技選手を間近で見るようになり、少しでも早くたくさんの選手の役に立ちたいと思うようになりました。自らすすんで勉強するタイプではなかったのですが、学んだ知識が何かの役に立ったときの喜びを実感し人間としても大きくなっていると思います。

松田 憲人兵庫県立尼崎小田高等学校 出身
人を治すことの素晴らしさ

高校の時、部活中に怪我をしてしまい、その時人を治すことの素晴らしさを実感したのが、この分野に進もうとしたきっかけです。以前は、あまり目的なく勉強をしていましたが、履正社では国家試験に向け、短期の目標を立てそれを一つずつクリアしていく計画的な勉強ができるようになりました。まず、国家試験に合格し、幅広い分野で活躍できる理学療法士になることが目標です。

卒業生VOICE

影石 言光先生
千葉ロッテマリーンズ 理学療法士
2009年卒業 東山高等学校出身
学生時代、共に夢見た仲間は今でも良き同志です

学生時代、共に夢を追いかけた仲間とは今も親交が続いていて、そのほとんどが医療現場で理学療法士として活躍しています。選手の復帰を願い日々仕事に向かう私にとって、日夜患者様のために奮闘する彼らの存在はエネルギーの源。同じ立場で悩みを共感したり、互いにアドバイスしあったり。シーズン中は選手に付きっきりで勉強会やセミナーに参加して新たな知識や最新の情報を得られないぶん、彼らからいろいろ伝授してもらっています。同窓の仲間は今でも良き同志。互いに切磋琢磨できる存在です。

小山 歩大阪府立芥川高等学校 出身
医療法人清仁会洛西シミズ病院 勤務

骨折などで手術をされた方、脳卒中で身体に麻痺が生じた方が生活復帰できるようにリハビリをおこなっています。履正社では障がいのある部分だけでなく全体を見てリハビリを考えることを学んだので、仕事に活かしています、まだ新人ですが、信頼される理学療法士になれるよう努力したいです。

影石 言光東山高等学校 出身
千葉ロッテマリーンズ 理学療法士

現在、プロ野球球団で理学療法士として働いています。怪我や故障で悩む選手に最も適したリハビリテーションプログラムを組み、練習に付き添いながら回復へと導くのが私たちの役目です、就職して約3年、大勢の選手たちと関わってきました。日々感じるのは、コミュニケーションの大切さです。まず選手の思いを尊重し、コーチと技術面を相談、選手を含めた3名で密にコミュニケーションを取り肉体の回復をめざします。
つきっきりでリハビリに励んだ選手の復帰は自分のことのようにうれしいです。日々、感動を実感できる職業です。

増山 綾子島根県立益田高等学校 出身
医療法人山田医院 勤務

患者様のご自宅を訪問して行うリハビリや、通院患者様のリハビリを担当。履正社時代に授業や実習で教えていただいた臨床での体験談は、今の仕事に大いに役立っています。患者様やご家族が望むサポートを迅速に行えるよう、今後も職務に努めたいと思っています。

牧野 康一京都府立山城高等学校 出身
第一東和会病院 勤務

履正社に入学する前に勤務していた整形外科クリニックで、理学療法士の方と、一緒に働く機会があり、理学療法士の仕事に興味を持つようになりました。そして同時にアスレティックトレーナーの資格も取得できるということで履正社の夜間部へ入学しました。
昼間仕事をしながら通っている学生が多く、モチベーションがとても高かったのが印象的でした。
今は、理学療法士として肩を専門に診るようになり、また、肩の専門医と一緒に研究をさせていただけるようになり、学会で発表もできるようになりました。

長谷川 綾佳大阪府立福井高等学校 出身
愛染橋病院 勤務

理学療法士は病気やケガで日常生活が困難になった患者様の身体機能の回復に最大限努め、社会復帰に導く仕事。理学療法学科では卒業時に高度専門士の称号が授与されます。国家資格取得をめざし、医療チームの一員として活躍する、理学療法士を育成しています。

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