こんにちは 甘えん坊将軍です。
にっしゃんに引き続きベトナム研修回顧録をお送りします。
今回の研修は、学生数が多かっため、2つの班に分かれて行動をすることになりました!!
8月27日(2日目)
1班
午前
タイニン省というホーチミン市から約100km離れたところにあるリハビリテーション病院で研修を行いました。
タイニン省リハビリテーション病院は、もともと平和村とよばれる施設でした。
平和村とはベトナム戦争で使用された枯れ葉剤の影響を受けて生まれた子供たちを支援するためのところでした。
しかし、近年は枯れ葉剤の影響と考えられる子供たちが少なくなり、成人の脳卒中患者が増えたため、リハビリテーション病院と変わったそうです。
この施設ではリハビリテーション室や病棟などを見学させていただきました。
午後
地域リハビリテーション(患者さんのお家に行ってリハビリを提供すること)を見学させていただきました。
日本との状況に違いに学生たちは驚いていました。
2班
午前
ホーチミン市内にあるチョーライ病院で研修を行いました。 チョーライ病院はベトナムに3つある基幹病院のうちの一つです。
ホーチミン市内だけでなく、ベトナム南部を網羅する大病院です。
リハビリテーション室や病棟、集中治療室等を見学させていただきました。
チョーライ病院の駐輪場。。。。。とにかくバイクの数が多かった。
なぜ、病院の駐輪場にこんなに沢山のバイクが止まっているか? わかりますか?
ベトナムでは家族が入院すると、身の回りの世話を家族の人が交代しながら、つきっきりで行います。この為、家族の人がバイクでやって来ます。
だから、病院の駐輪場は、一杯なのです!!
ただでさえ、入院の患者さんが多いうえに、つき添いの方がたくさんいらっしゃったので、学生たちは、病院の中の、人の多さにびっくりしていました。
午後
同じくホーチミン市内にあるツーヅー病院にて研修を行いました。
こちらの施設にも平和村があり、枯れ葉剤の影響と思われる子供たちがいました。
因みに、この日の昼食は、日本食でしたよ。 学生も嬉しそうでした。
(3日目へ続きます)