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2013.07.16
国家試験対策の準備 (国家試験委員と班長たちの苦悩のはじまりの巻)

 

 

  我がクラスでは、今年の春つまり3年生から本格的な国家試験対策の準備が始まりました。

 

 まずクラスの面々と担任で相談し、国家試験対策委員と班長を決定しました。

 

その後、班長が中心となり人間関係、各個人の性格や勉強面などそれぞれ考慮し、4つのグループに学生を分けることになりました。

 

その間、国家試験対策委員は、3年から4年生の2年間のスケジュールを立てます。

 

ちなみに2年間のざっくりした計画は、3年生で国家試験の過去問題の解説集を作成し、4年生で臨床実習の合間にグループ学習を行う予定になっています。

 

5月に入ってからになりましたが、まず手始めに過去の国家試験問題の解説集作りが始まりました。

 

これから約1年かけて(実質的には、12月までが勝負ですが・・・)作成します。

 

具体的な問題の振り分け方は、グループ間で相談し科目別に分けて分担を決めたので、一人だいたい55~60題の解説をすることになっています。

 

各班の班長が定期的に班員の解説の内容や形式書式等のチェックを行います。

 

 約2ヶ月置きに国家試験対策委員、班長と担任が集まり解説集作りの進行状況の報告・今後の予定の確認と各班が提出した解説を総合的にもう一度チェックします。この作業の繰り返しがこの1年は行われます。

 

 

 

国家試験の準備は、まだまだ始まったばかりです。

 

今後、学校行事、定期試験、実技試験、それぞれの授業の課題レポートの作成等etc、etc・・・

 

学生たちにとっては、とんでもなく多忙な1年になりそうです。その合間をぬって国家試験の準備を行うことになるわけです。

 

仲間割れやトラブルなく進めていくことができるように願いながら、2年後の国家試験を目指していきます。

 

 

 

国家試験委員と班長たちは同級生たちと担任の間に入っていろいろと気を遣い、計画が予定通りに進められるのかどうか等イライラし苦悩の日々が始まるのです。

 

 

 

いっちゃん2号でした。

 

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