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日常生活(ブログ)

理学療法学科

1年生の臨床実習

おはようございます。

今回は、入学後1年間基礎知識を詰め込んで見学実習に行ってきた1年生に直撃しました。学生達は、実習日が近づくにつれ緊張感を増していましたが、実習期間が1日間と短いので多くを学ぼうと明確な行動目標をたてて臨んでいる様子でした。

行動目標は学生ごとで様々で、患者さんとのコミュニケーション方法を知ることや、理学療法士として適切な振る舞いを知る事や、患者さんが困っていることを知ることや、患者さんに合わせた検査・測定方法を知ることや、病院や施設がどのような所であるのかを知ることなど、今の自分に必要な目標設定を念頭に実習をしていたようです。

学生達は、「実習指導者の先生に聞いて・患者さんを見て・患者さんに触れて・五感全てで感じて、頭や心で患者さんの事を知る。」そんな実習が出来たのではと思います。

学んだ量は、学生個々人の基礎知識量や能力により異なりますが、皆が「どうすれば患者さんが良くなるのかを真剣に考える。」ことが理学療法士には重要であることを学んだようです。実習後の学内で、今まで勉強嫌いで試験前しかしていなかった学生が積極的に調べ物をしている光景をみて、今後の教育の楽しみが増えた今日この頃です。

教員K

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