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2012.12.22
1年次実習に向けて

おはようございます、教員Kです。
今日は臨床実習に必要な、理学療法士の正装ともいえる白衣の採寸現場に潜入しました。

毎年、1年生は初めての臨床実習に大きな期待と少しの不安を持って望んでいきますが(たまに、逆の場合もありますが!)、まだこの時期では不安な表情も無くとても楽しそうです。
採寸時も、動きやすさよりも見栄えを気にしてサイズを決めようとしている学生もいて教員や白衣屋さんより注意されていました。

実習時は長時間の立位姿勢をとる事が多く、白衣や実習靴のサイズが身体疲労に直結してきます。長期間にわたる実習では、サイズの合わない白衣や実習靴では日々の疲労が蓄積し徐々に集中力が低下し正確な判断が困難となります。

大き過ぎず、小さ過ぎず、個々の体型や体重に合わせたサイズ選択はとても難しく白衣屋さんや教員は真剣に採寸していましたが、学生たちは終始楽しそうに笑顔で取り組んでいました。

この風景を見てて「もう少し緊張感を持てよ」と思う反面、勉強を楽しめることの大切さから、この笑顔のまま全てを乗り切って卒業させてあげたいなとも感じた今日この頃でした。

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