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日常生活(ブログ)

理学療法学科

「オリンピックアスリートにも関わる理学療法士」

オリンピックも後半戦となり、残すところ数日となっています。毎日、アスリートの活躍が多くの報道を通して紹介され、皆さんは大きな感動と元気をもらっておられることと思います。

アスリート自身それぞれの何年にも及ぶ弛まない努力の結果が、感動的な試合として終結されるのですが、アスリート本人をサポートする多くの人たちの存在があることを忘れることはできません。

新聞でオリンピック関連の記事を読んでいて、数回「理学療法士」という名称を見つけました。

その一つ、8月3日朝日新聞“五輪を語ろう”において、北京大会に続いてメダルを獲得した水泳の松田丈志選手の逸話が紹介されており、「王者マイケル・フェルプスの泳ぎをモデルとして修正に取り組んだ。~(省略)~苦手のスタートとターンの対策では筋力トレーニング時の動きを理学療法士に見てもらい背中と腰の動きを改善した。~(省略)」とあります。

また、8月6日朝日新聞ではハンマー投げの鉄人室伏選手の逸話も紹介されています。「室伏には充実感があった。~(省略)~北京五輪以降、落ちていく体力との戦いに挑んだ。理学療法士の指導を仰ぎ、体を作りなおした。~(省略)」などの記事がその例です。

我々理学療法士は運動の専門家ですので、運動における身体機能評価や治療の知識と技術を病気や怪我のある人のみだけではなく、このようにオリンピックアスリートにも求められ、提供しているのです。

オリンピックが終わってもパラリンピックあり、国内では全国高校野球選手権大会、さらに国民体育大会と大きなスポーツイベントが続きます。全て理学療法士がアスリートをサポートするため重要な役割を担い参加しています。

自身の進路として理学療法士を目指そうとしている皆さん、本校、履正社医療スポーツ専門学校は医療とスポーツの関連領域で活躍できる理学療法士を養成しています。
是非、一度本校のオープンキャンパス(8月は毎土・日開催)に参加してみてください。

                                    小林 茂

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