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日常生活(ブログ)

理学療法学科

「スポーツ基本法」

本年6月24日付け公布された「スポーツ基本法」が8月24日政令により施行されました。
この法律は、国民全てがスポーツを通じて幸福で豊かな生活を営む権利を持つことを基本理念としています。国民生活におけるスポーツの果たす役割の重要性を規定し、地域におけるスポーツ推進と優れたスポーツ選手の地域における寄与により相互循環を図り、スポーツ立国の実現を目指すために制定された法律です。
スポーツ活動は競技スポーツにおける競技力向上目的に行うものに限るのではなく体力向上、健康増進、発育促進(学校教育として)、疾病・障害の治療、リクレーション等の目的で行う活動として広い意味合いでとらえられます。
我々理学療法士は医療・保健・福祉分野において活動しています。スポーツ分野に関わる理学療法のみだけではなく、先のスポーツ活動全ての範囲で関わりを持つことになり、この法律制定の意味合いは、我々理学療法士の業務に今後益々期待されるところがあります。
本校は医療とスポーツ、さらにその重複する専門職を養成しています。他の養成校(大学・専門学校)ではできない「スポーツ基本法」を推進できる医療人(理学療法士等)養成を目指しています。

高校3年生をはじめ進学を考えておられる皆さん、いよいよ来月からは入学試験が始まります。本校では9月18日(日曜日)にスペシャルオープンキャンパスを予定していますので、是非、来校いただき理学療法学科の説明・体験授業に参加され、ご自身の進路選択の一つにしてみてください。
                                  記  小林

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