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日常生活(ブログ)

理学療法学科

『肉食系就活のススメ』

こんにちは~。理学事務のCです。
夏休みまであと1ヶ月となり、就活も日増しにヒートアップしてまいりました!
求人のオファーは既に100件を超え、順調に右肩上がりのラインを描いております(^^)v

全国的に昨年度は、「就職試験には微笑んでもらえたけど、国家試験にはフラれてしまった」という学生が多かったそうで、その影響もあってか、4月5月に頂いた平成24年度新卒求人件数は、例年に比べてかなり厳しいものでした(TT)
しかし、6月に入った途端に求人件数は一気に急上昇っ! 短期間に集中したデータ入力件数の多さには正直泣きましたが、低迷し続けた求人事情にようやく明るい兆しが見えたことには、正直ホッとしています…C=(^◇^ ;
このままの勢いが年末頃まで続けば、昨年同様かそれ以上に求人案件を頂けると思いますので、学生一人に対して最少でも10件~20件は求人が見込めそうです♪ 
学生一人一人が、たくさんある選択肢から、自分の生涯の誇りと出来る仕事を選べるように、今後も色々なところからたくさんのオファーを頂けると嬉しいですね(*^^*)

さて、最終学年になると1年の大半を実習地で過ごしながら、平行して就職活動も行うことになります。
履歴書の書き方や面接の受け方を含む就活のノウハウに関しては、学校側からのフォローもありますが、一人一人に「絶対のお手本」はありません。誰もが自分だけの就活テクを磨いていかなければなりませんので、歴代の卒業生達も、毎年皆かなり苦労しているようでした。

私は派遣社員として長く働いているので、転職の機会が非常に多く、履歴書や職務経歴書は一般の人より遙かに多く書いてきました。毎年毎年、肉体の成長スピードには遠く及ばないものの、技術や能力や知識や精神面で多少の成長や変化がありますので、派遣先が変わる度に、それらを随時加筆修正するようにしています。
それでも、自分を表現する言葉を探すのには、卒業生同様に毎回苦労させられています(^^;

そこで、私が活用しているのが「占い」です。
「西洋占星術」「姓名判断」「手相」「四柱推命」「数秘術」「六星占術」「動物占い」等、色々な占いがありますよね(^^)b
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といわれる「占い」ですが、当たり外れはともかく、「占い」は長所短所取り混ぜて、自分を表現してくれる様々な言葉を提示してくれます。その中には必ず一つや二つ、自分自身の行動パターンとして思い当たるキーワードがあると思うんです。全部が当たってなくても良いんです。自分自身を表現する言葉を拾う材料集めの一つだと思ってください。自分に当てはまる必要な部分だけをピックアップして、今の自分に合うようにアレンジすれば良いんです。語彙力に自信のない人や言葉や文章で表現することが苦手な方には、このアイテムは結構お勧めです(^^)v

私自身を例にしますと、動物占いにおいて、私は「ペガサス」です。
「行動力があり若々しく一本気。竹を割ったような性格で、卑怯なことが大嫌い。情に脆く、人の世話まで背負い込むお人好し。責任感が強くて理想に走りやすく、自分の意見はなかなか引っ込めない頑固者。でも、順応性・応用力にも恵まれています」といったことが書かれています。
私はこうした中から、自分に合ったものを拾い上げ、文意は変えずに言葉の言い回しを工夫したり、自分の過去の経験等を織り込んだりして、自己アピールに応用しています。

履歴書や面接や適性検査で審査される「人」の部分は、就活においてかなり大きなウェイトを占めます。
その「人」の部分を述べる自己紹介は、自分を客観的に分析しつつ、自分が就職先にとって有益で魅力的な人材だと宣伝し、かつ短所も短所が際立たないように表現する必要があります。ただ自分自身のことをありのままに述べ立てるだけではダメなんです。

新入職員の面接にも数多く立ち会ってきた父から、自己アピールにおいて「~が嫌い」とか「~出来ない」とか「~に欠ける」は御法度だと聞いています。
長所は大風呂敷過ぎず、短所は「ゼロではない」とか「加減や時間の問題である」とか「発展途上」といった見方が出来る書き方を目指してみると良いみたいですね(^^)

例えば、人見知りをする人の場合、「人見知りをすること」自体は短所となりますが、「初対面の人と打ち解けるまでに時間がかかる」といった書き方をすれば、「時間がかかることに難はあるけれど、全くコミュニケーションがとれないわけではない」ということになるでしょう? 大意は変わってないのに、表現方法によって受ける印象は随分違いますよね?(^^)b

誰にでも短所はありますが、「短所だから仕方がない」「出来ないのだから仕方がない」で放置しない姿勢や弱点克服の気概は大事だと思うんです(^^)b その辺を上手く話の中に織り込めたら、「向上心がある」とか「努力家である」という長所にも繋がる可能性がありますので、短所を逆手にとって武器にするのも、駆け引きの一つだと思います(^^)v
意味としては同じでも、言葉の選び方次第で、「長所」や「短所」はそれぞれ「マイナス」にも「ゼロ」にも「プラスアルファ」にも変化しますので、日頃からたくさんの言葉を自分の中に蓄積して、いつでも必要な言葉をプラスになる形で引き出せるようにしておきたいですね(^^)
話し方にしても、テンポやトーン次第で受ける印象が変わりますので、聞いていて気持ち良い話し方をする人のマネをするのも良いと思います(^^)
周りの人で「良いな~♪ 好きだな~♪」と好感を覚える仕草や見習いたい点は、マネからで良いので、自分の中にドンドン取り込んでいきましょう!

就職は人生の岐路の一つです。
即決の必要はありませんから、じっくり自分と向き合い、将来を見据えて熟考した上で、後悔の少ない選択をしましょう(^^)b
「他の誰でもない」「自分の」「人生」です。
「とりあえず」や「適当に」や「なんとなく」や「その時の流れ」で決めてしまうと、将来おそらく後悔することになります。
その時に自分が置かれている状況というものもあるので、自然の流れの中でスポっとどこかに納まるのも一つの形だとは思いますが、本当に欲しいものを得ようと思ったら、ちゃんと目標を定めてから、キッチリとリサーチを行い、「好きな子を絶対に口説く!」つもりで挑む方が後悔も失敗も少ないと思いますよ(^^)v
「とりあえず女だし~」と口説いて靡(なび)いてくれる女の子なんていません。相手を良く知り、本人でさえ無意識の魅力に対して関心を寄せて口説かれたら、「こんなにもよく自分を見てくれていて、【唯一の自分】を必要としてくれてるんだ(*>o<*)」と好印象を持ってもらえます。
それは企業や施設の採用側でも同じ事がいえます。
「どこでも良いなら、ウチじゃなくても良いでしょう? 何でウチなの?」
面接で割と良く聞かれるフレーズです。
その企業や施設でなければならない、明確な志望動機は必ず用意しておくようにしましょう!
そこで何をしたいか?」「何故そこでなければならないのか?」「5年後10年後の将来ビジョンとそれに向けてのステップアッププロセスを思い描くこと」は、いつ聞かれても大丈夫なように日頃から意識して考え、答えられるようにしておいた方が良いと思います(^^)b
4年生が就職を意識して過ごすのは勿論ですが、1年生も2年生も3年生も、まだまだ先のことだと思わずに、朧気にでも良いので、少しずつ就職の下準備として、自分の将来ビジョンを意識するようにしておいてくださいね(^^)
就活に「遅い」はあっても、「早い」はないゾ(^^)b

自ら動かずして夢は掴み取れません。
本当に自ら欲する夢があるのなら、事前準備をしっかりやって、肉食系でガッツリ勝ちにいきましょう! p(^o^)q
ただ生き残るためじゃなく、勝ち残るために!

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