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日常生活(ブログ)

理学療法学科

来たる!!エングストローム先生

10月28日(木)午後よりスウェーデンの理学療法士で、ヨーロッパを中心に北米、アフリカ、アジアなど世界規模で「シーティング」のセミナー活動をされ活躍されている“ベンクト エングストローム先生”を講師としてお招きし、在校生(昼夜間部3年生)対象の特別講義と卒業生を対象とした卒後研修会の2部構成で開催いたしました。
エングストローム先生が来校されるのは、早いもので1期生から数えて今年で4年目となり、毎年の恒例行事となっています。


エングストローム先生(右) および通訳佐藤氏(左)        

実は講義開始前の在校生の反応としては「『シーティング』なんて余り興味ないです」・・・という者も、ちらほらいました。

「シーティング」の重要性や考え方などをベーシックな部分からスライドや実技を交えながら、本当にわかり易く、興味を持てるように(英語で)“絶妙な進行”をしてくださいました。


学生に語りかけるエングストローム先生


学生に問いかけるエングストローム先生

余り興味がなさそうだった学生も、いつしか熱心に耳を傾けメモを取る姿に変っていき、ほとんどの学生がエングストローム先生の世界に引き込まれていました。


気がつけば先生以上に熱の入った通訳を行う佐藤さん(左)


そしていつしかエングストローム先生の世界へ引き込まれる学生達

最後に学生の代表が英語でお礼を述べると、先生も拍手喝采ご満悦でした。
 
夜の部は“卒後研修”ということで、各施設から本校卒業生が平日にもかかわらず、約40名も参加いたしました。


真剣な眼差しで耳を傾ける卒業生


グループごと、丁寧に指導くださるエングストローム先生

さすがは臨床現場で揉まれている卒業生だけあって、現場で困っている症例や様々な疑問をエングストローム先生に投げかけ、活発な意見交換が進む雰囲気で進行しました。


車椅子の調整に真剣に取り組む卒業生


卒業生に模範演技をするエングストローム先生

大変良い雰囲気で研修が進行し、エングストローム先生も雰囲気にいつしか乗せられ、当初予定していた内容より、さらにグレードアップ(夜10時を過ぎても時間を忘れ)した内容で進行しました。


乗ってきたエングストローム先生


座面の調整の見本を示すエングストローム先生

最後にエングストローム先生より、「今までの研修会の中でも、いつになく“very good!”なセミナーとなりました」とのお言葉も頂き、卒業生や参加した教員らも大変充実した貴重な時間となりました。


エングストローム先生を和やかな雰囲気で囲む卒業生たち

                                           ~にっしゃんより

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