みなさん、こんにちは。
梅雨に入り毎日鬱陶しい天気が続きますね。
そんな中、4年生は総合臨床実習真っ只中です。
この臨床実習は学生時代の総仕上げの実習といっても過言ではありません。
理学療法士がリハビリテーションを実施するうえで、「理学療法プロセス」というものが重要となってきます。
対象者の情報を集め、各種検査測定を進めます。それらの情報をもとに対象者の今の状態とこれから先の状態を評価し、解決すべき問題点を出していきます。そして、その問題点に対して効果的な治療方法を決定し、リハビリテーションを進めていきます。
この一連の流れが「理学療法プロセス」というものです。
総合臨床実習では実際の患者様に対して理学療法プロセスを実践していきます。
言葉でいうと簡単ですが、これがなかなか難しい・・・。
4年生は悪戦苦闘しながら、日々実習に取り組んでいます。
これだけを聞くと「実習って大変そう・・・」と感じますよね。
まぁ、確かに大変さはありますが、実習指導をしてくださる指導者の先生やスタッフのみなさんは優しく丁寧に教えてくださいます。
また、本校は関西圏を中心に、地方にも多くの実習地を用意しています。
地方ならではの習慣や美味しい料理、人の暖かさも感じることも実習の醍醐味といえます。
4年生、残すところあと2ヶ月ちょっとの実習。
とことんやってやりましょうね。