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日常生活(ブログ)

理学療法学科

実習中インタビュー(3年生評価実習)

本校の理学療法学科の3年生は今まさに実習中です。


今日は「3年評価実習って実際どう?」というテーマで、実習中のお二人にインタビューをしてきました。

快く答えてくれたのは県外で実習中の「昼間部3年生の吉野くん」と「夜間部3年生の森田さん」です。

■3年評価実習に行く前の気持ちは?

(吉野くん)

・「出来ないこと」「わからないこと」がわかるようになる、という期待で楽しみしかありませんでした(不安はなかったです)

(森田さん)

・県外ということで何から始めたらよいのか不安でした。

■実習前に準備したことは?

(吉野くん)

・県外で一人で生活することになるので、生活リズムを整えました。

(森田さん)

・評価学は、意義がわからないと優先順位を考えられないので、評価学は復習しました。

■実習が始まってからはどうだった?

(吉野くん)

・前半は「見学主体」という不安もあったけど、後半になるに従って、移乗動作の介助や治療等の経験をさせていただいて、とても充実していて楽しいです。

(森田さん)

・前半は勉強不足もあり不安でした。ですが、今は楽しめています。

・勉強不足を痛感しています。特に座学と臨床での違いは勉強になります。声のかけ方からして違うため「なぜそうするのか」が勉強になっています。

■やっておいたら良かったなあ、と思う準備(勉強)は?

(吉野くん)

・「姿勢動作分析学」です。正常のパターンやメカニズムをもっと勉強しておけばよかったと思います。動作から必要な解剖学を追って考えるので、理解しやすいと思います。

(森田さん)

・現在回復期病院で、特に脳卒中の方が多いので、「脳血管疾患の勉強や評価」をもう少し復習しておけば良かったです。

・回復期ということもあり、「生活能力を回復させる」という視点が必要となるので、もう少し「ADL」の勉強をしておけばよかったです。

■学校の勉強とは違いますか?

(吉野くん)

・座学では頭に入りにくいことでも、実際の患者さんを目の前にしているほうが頭にはいります。疑問点を解消するために勉強していて、今とても勉強になっています。

(森田さん)

・学校では検査を一通り実施するイメージだったけど、臨床ではトップダウン。何のために評価をするのか、意味をわかっていないと評価項目も選べないとわかりました。

・学校で習ったROMの測定肢位がとれない患者さんも多く、どのように対応するのか、実際の患者さんがいないとわからないことが勉強になっています。

■これから実習に行く後輩の皆さんへ一言

(吉野くん)

・緊張するのは初めだけで、とても楽しいです。気が付いたら1日終わってるくらい充実しています。不安だと思いますが僕でも頑張れているので、何とかなります!

(森田さん)

・初めは不安だったけど、時間がたつのが早いなと思うくらい充実しています!頑張って!

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