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こんにちは。
随分と秋めいた季節になってきましたね。
夏休みも終わり、学校生活も再スタートといった方も多いのではないでしょうか?
さて、今回は「日々の勉強ってどんなことしているの?シリーズ 生理学編」ということで、まさしく「生理学」ってどんな勉強をするの?ということをお話していこうと思います。
みなさん、「理科」ってわかりますよね?
生理学の「理」は、この理科からきています。
理科には「生物、化学、物理、地学」などありますが、理科とは「自然の中の様子や決まりを知る勉強」のことです。
みなさんの身の回りにあるたくさんの現象を「なぜ、それが起きるのか?」「なぜ、そうなるのか?」といった疑問を解決する学問なのです。
なぜ、水は100度になると沸騰するのか?
といった疑問を解決してくれるのです。
一方で生理学の「生」は、「生物」からきています。
生物とはいった何か?
みなさん自身のことです!!
つまり、「人間」ですね。
要するに生理学とは、「ヒトが生きる上での様子や決まりをしる勉強」になるのです。
例えばこんな疑問を解決するためには、生理学が重要となります。
「なぜ、人は腕を動かすことができるの?」
普段生活しているとこのような疑問を持つことはないですよね・・・笑
けれども、こう考えたらどうでしょう。
「病気になって、腕を動かすことができなくなったよ。なんで動かないのだろう?」
この疑問を説明できる知識があれば、もしかすると腕が動くようにすることができますよね。
そんな仕事知りませんか?
そうです、それが理学療法士のお仕事なんです。
「ヒトが生きる上での様子や決まり」を知っているから、腕が動かせなくなった原因も理解し、その解決策を考えることができるのです。
次回は、より具体的な生理学の中身をお話していきます。
乞うご期待。