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2022.09.01
日々の勉強ってどんなことしているの? 〜生理学編〜

 

こんにちは。

 

随分と秋めいた季節になってきましたね。

 

夏休みも終わり、学校生活も再スタートといった方も多いのではないでしょうか?

 

さて、今回は「日々の勉強ってどんなことしているの?シリーズ 生理学編」ということで、まさしく「生理学」ってどんな勉強をするの?ということをお話していこうと思います。

 

 

みなさん、「理科」ってわかりますよね?

 

生理学の「」は、この理科からきています。

 

理科には「生物、化学、物理、地学」などありますが、理科とは「自然の中の様子決まりを知る勉強」のことです。

 

みなさんの身の回りにあるたくさんの現象を「なぜ、それが起きるのか?」「なぜ、そうなるのか?」といった疑問を解決する学問なのです。

 

なぜ、水は100度になると沸騰するのか?

 

といった疑問を解決してくれるのです。

 

一方で生理学の「」は、「生物」からきています。

 

生物とはいった何か?

 

みなさん自身のことです!!

 

つまり、「人間」ですね。

 

要するに生理学とは、「ヒトが生きる上での様子や決まりをしる勉強」になるのです。

 

例えばこんな疑問を解決するためには、生理学が重要となります。

 

なぜ、人は腕を動かすことができるの?

 

普段生活しているとこのような疑問を持つことはないですよね・・・笑

 

けれども、こう考えたらどうでしょう。

 

病気になって、腕を動かすことができなくなったよ。なんで動かないのだろう?

 

この疑問を説明できる知識があれば、もしかすると腕が動くようにすることができますよね。

 

そんな仕事知りませんか?

 

そうです、それが理学療法士のお仕事なんです。

 

「ヒトが生きる上での様子や決まり」を知っているから、腕が動かせなくなった原因も理解し、その解決策を考えることができるのです。

 

次回は、より具体的な生理学の中身をお話していきます。

 

乞うご期待。

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