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日常生活(ブログ)

理学療法学科

実習を終えた学生の生の声 Vol.11

理学療法士になるためには、4年次に17週間(4ヶ月)、3年次に4週間(1ヶ月)、2年次に1週間、1年次に1日の実習が必須となっています。

実習は、実際の医療現場に出て、患者様の理学療法を行う場です。

学生たちはこの実習を経て、教員がびっくりするほどの成長を遂げて、学校に帰ってきます。

このシリーズは、学生の実習後のレポート内容を少しご紹介し、

実習内容や学生が実習で考えることを、みなさんにも少しでも伝わるように解説を加え、

実習現場のイメージを少しでも掴んでいただく記事です。

以下Kくんのレポートです。

人により姿勢制御の様式が異なる点に面白さを感じました。トップアスリートでも速く走る、

高く飛ぶなどの動作をしているのにも関わらず、皆動作様式が異なることが今最も感じている疑問点です。

これには骨の成長度合いや筋量、運動発達など、

無数とも言える要因が関係していると思われ、簡単には理解できる分野ではないと感じています。

今後この分野に関して学習を進めたいと考えており、

未解明な点に関しては研究もしてみたいと感じました。

4年生のレポートです。少し難しい内容かもしれませんが、

実習を経て新たな疑問が生まれ、調べたい!勉強したい!という想いが出て来ていることに

着目してください。とても素晴らしいことです。

ぜひ、卒業しても勉強し続けて欲しいですね。

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