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日常生活(ブログ)

理学療法学科

入試にまつわるよくある質問に答えます! Vol.10

本日は入試にまつわるよくある質問に答えます!

本日のテーマは「医療+アスレティックトレーナーを希望した場合の入試方法は?」です。

本校の特徴でもあるダブルラーニング制度の一つ、医療+アスレティックトレーナーでの

選考を希望される場合、どんな試験内容(どちらの学科を受験するか)と聞かれることが

よくあります。

結論から申し上げると、医療+アスレティックトレーナーを志望された場合、

受験いただくのは理学療法学科のみとなります。

へー!わかった!と思ってそっとこのタブを閉じないでください。

本当にお伝えしたいのはここからです。

2つのコースを学ぶ希望を出しているのに理学療法学科のみの受験でラッキー!

と思われた方はとくによく読んでください。

理学療法士、アスレティックトレーナー、

2つ目指したいのになぜ理学療法学科のみの受験でいいのでしょうか?

その理由は、 所属いただく学科が理学療法学科 になるからです。

とすると、みなさまがメインで目指される職業は「理学療法士」になります。

たまーーーーに、どうしても「トレーナー」になりたくて、医療+アスレティックトレーナーを

本校で選択される方がいらっしゃいますがそんな人の多くは以下のような希望の方がとても多いです。

アスレティックトレーナーの資格取得 > 理学療法士の資格取得

でも、本校の医療+ATの仕組みは

理学療法士の資格取得に向けた授業時間 >>> ATの資格取得に向けた授業時間

上記の様なバランスで構成されています。

とすると、ATになりたい!と思って本校の医療+ATの制度を利用するのは

なんだか勿体無いというか、むしろ遠回りになっていないかなあ?と思ってしまうのです。

医療+ATのもう一つの特徴として

理学療法学科が修業4年に対し、アスレティックトレーナーに関連する授業は

順調にいけば2年で終わります。

これを読み解くと、1,2年生の時は理学療法学科の勉強とATの勉強をし、

3,4年生は理学療法学科の勉強に専念することになる。

実は理学療法士の得意として活躍するフィールドとATが得意として活躍するフィールドとは

ちょっと違うので(詳しくはぜひオープンキャンパスにお越しいただきお聞きください!)

ATになりたい!と思う気持ちが強すぎると3.4年生の時に少し辛い思いをするかもしれません。

そんな方はATを目指すために医療+ATの制度を利用するのではなく

アスレティックトレーナーコースを選択された方が

将来思い描く道としては近道なのではないかなあ?と思います。

とくに個人面接の場では上記のことをよく知ってくれているかな?

と意味を込めてより掘り下げてお話を聞くことがあります。

我々は何も皆さんに頭ごなしに「違うよ!こっちにしとき!」と言いたいわけではなく

その道のプロとして道を歩んできたからこそお伝えできる人生の先輩として

偉そうにもアドバイスがしたいのです。

きっとそっちの方が希望としても近道であり、そして経済的・時間的にも

はるかに負担が少ない。

おっちゃんおばちゃんのお節介として少し聞いてもらえたら嬉しいなと思う

今日この頃でございました。

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