こんにちは。
暑いですね・・・。
甲子園も始まり、夏本番の雰囲気が漂っていますが、暦上ではもうすぐ秋の到来です。
今年もあと半年を切り、これからは進路のことで忙しくなるのではないでしょうか。
さて、今回は「ゼミナール」についてお話をしていきます。
まずは、本校でなぜゼミナールをするのか? ということです。
理学療法士の仕事は病気や怪我により日常生活が送りづらくなった方へ、
動作の改善を行い、日常生活の質を向上させることです。
人の生活は、一人によって異なります。
同じ病気でも、その人の生活背景や年齢、精神状態などさまざまな要因で
日常生活上で困ることは異なってきます。
けれども、人によって「異なる」原因を理学療法士は突き詰めていかないといけません。
また、医学の世界は「わからない」ことがたくさんあります。
「わからない」ことをわからないから治療できませんは、もちろん通りません。わからない中でも原因を追求していく姿勢が重要なのです。
このように、理学療法士の仕事は「個人の違い」を探ること、
「わからない」ことを追求することが非常に重要になります。
つまり、「探究心」が必要になるのです。
この「探究心」は通常の授業では育むことが難しい、けれども最も重要な要素になります。
ゼミナールでは、みなさんの「知りたい」「どういうこと?」「これしてみたい」
といった知的好奇心を伸ばし、「探究心」を持った理学療法士になってほしいという思いから、
本校では取り入れています。
さまざまなテーマに対して研究の計画を立てたり、実験をしたり。
または、医療の現場に出向いてデータをとってみたり。
座って先生のお話を聞くのではなく、自らの足で頭で、
「わからない」ことを解決していく、学生主体の取り組みとなります。
このゼミ活動からもしかすると将来の新しい知見が発見されるかもしれません。
より詳しい話を聞きたい方は、ぜひ本校のオープンキャンパスにご参加ください!!