こんにちは。
今回は、新人理学療法士から経験年数も増え、徐々に後輩もできてきた「5年目」の理学療法士の働き方についてご紹介します。
もちろん、働く分野や施設によって違いはあるものの、一般的な5年目の理学療法士の働き方を紹介したいと思います。
理学療法士の仕事は、もちろん患者へのリハビリテーション提供です。
この理学療法士としての基本的な技術は、病院で患者を通して得た経験だけではありません。
実は、「生涯学習制度」といって、理学療法士として成長するために学び続けるためのシステムがあります。
新人の頃から5年間、一定の研修を受けます。
※詳細は以下を参照してください。
https://www.japanpt.or.jp/pt/lifelonglearning/new/
5年間の研修を受けたのち、「登録理学療法士」というカテゴリーになることができます。
登録理学療法士になると、5年ごとの更新が必要となるため、日々の自己研鑽が必要となるわけです。
また、その先には「認定理学療法士」や「専門理学療法士」といった更に専門性の高い理学療法士があり、その取得に向けてのスタートとなるのが5年目なのですね。
一方で、病院の中では後輩ができます。
多くの施設では、教育制度が敷かれています。
5年目にもなると、後輩の教育担当を担うことが多いのです。
新人の理学療法士に対して、業務報告や相談を受けたり、業務に対して助言をすることも重要な仕事になります。
つまり、リハビリテーションセンターの中でのリーダー的な役割を担うのもこの時期からになりますね。
働き方について、もっと聞きたいこともあると思います!!
ぜひ本校のオープンキャンパスに参加してください。