理学療法士の資格を取るためには?
こんにちは。
今日は、理学療法士の仕事に少し興味を持ち始めている皆さんに、「どうやって理学療法士の資格をとるのか?」という質問に答えてみようと思います。
理学療法士は 国家資格 です。
ですので、資格を得るためには 国家試験 を受験する必要があります。
この国家試験に合格して初めて「理学療法士を名乗る」ことができるのです。
その国家試験は誰でも受けられるものではなく、定められたカリキュラムを取得した人に受験資格が与えられます。
では、どこでそのカリキュラムを取得すればいいのか?
それは、養成校(大学、短期大学、専門学校) です。
(養成校一覧はこちらからhttps://www.japanpt.or.jp/about_pt/aim/training/)
この養成校で3年以上学び、必要な技術と知識を習得する必要があります。
本校はこのうち4年制の専門学校となります。
この4年間で、何を学ぶのかというと。
1年次・・・人体の基本的な構造や機能を学びます。
2年次・・・疾患やそれによる障害やその評価方法について学びます。
3年次・・・専門的な理学療法治療について学びます。
4年次・・・臨床現場に出て実際の理学療法を学びます(臨床実習)
カリキュラムには座学だけではなく、技術を習得するための実習科目、模擬患者を用いて臨床現場の予行演習を行う演習科目など、さまざまなカリキュラムがあります。
また、4年時には集大成となる「臨床実習」も国家試験受験資格を得るためには必須となります。
これは、約4ヶ月間、実際の臨床現場にいき、現役の理学療法士に指導を受けながら学習するプログラムです。
これだけのカリキュラムを習得して初めて国家試験受験資格を得ることができるのです。
もちろん勉強する内容も難しく、量も多いのは事実です。
しかし、専門性の高い知識を身につけ、皆さんにしかできない能力で人のためになる仕事をするためには、とても有意義な勉強ばかりです。
もっと詳しい話を知りたい方は、ぜひ本校のオープンキャンパスにご参加ください!!
お待ちしております!!