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2022.06.26
実習を終えた学生の生の声 Vol.2

理学療法士になるためには、

4年次に17週間(4ヶ月)、3年次に4週間(1ヶ月)、2年次に1週間、1年次に1日の

実習が必須となっています。

 

実習は、実際の医療現場に出て、患者様の理学療法を行う場です。

 

学生たちはこの実習を経て、教員がびっくりするほどの成長を遂げて、学校に帰ってきます。

 

 

このシリーズは、学生の実習後のレポート内容を少しご紹介し、実習内容や学生が実習で考えることを、

みなさんにも少しでも伝わるように解説を加え、実習現場のイメージを少しでも掴んでいただく記事です。

 

以下、Bくんのレポート内容の一部です。

 

実習中に改めて感じた私自身の課題は、

「解剖学と運動学の知識不足」と「ボトムアップでの評価項目の抽出」です。

今回の実習で見つけた課題を活かし、後期の臨床実習向けて努力していきます。

 

さて、この学生さんは、実習中に課題として

「知識不足」と「ボトムアップでの評価項目の抽出」を見つけたんですね。

 

まず、知識不足について。解剖学と運動学は、実は1年生の時に習う科目です。

 

解剖学は、人の体の部位の名前を知る科目。

骨、筋肉、神経、靭帯(じんたい)、内蔵、脳・・・ありとあらゆる、体の部位の名前を覚えます。

 

臨床現場では、もちろんこの解剖学で習う、体の部位の名前が飛び交います。

 

指導者と話しをするための共通言語なんですね。

 

アメリカに行って、英語が喋れなければ暮らして行けないとの同じで、

病院で解剖学的用語を話せなければ、仕事になりません。

 

次に、運動学。

 

これは、理学療法士が特に重点的に学ぶ科目の一つです。

 

解剖学は、人の体の部位の名前。言い換えると、止まっている体の学問です。

 

一方で運動学は、体が動いたときの学問です。

 

重力が働く地球上で、人の体が動くとは?どういうことなのか?を学ぶ学問です。

 

しっかり、復習してください!笑

 

 

次に、「ボトムアップでの評価項目の抽出」

 

これは少し専門的になりますが、理学療法をする前には必ず検査をします。

検査をして、患者さんの状態を把握することから始めます。この一連の流れを「評価」と言います。

 

ボトムアップの評価というのは、患者さんの病気や怪我から検査をしていく思考過程を指します。

(ボトムアップに対して、トップダウンという思考過程もありますが、これはまた別の機会に)

 

ボトムアップ評価をするためには、病気や怪我で、どんな症状が出るのか?

を知っておく必要があります。これは主に2年生で勉強する内容です。

 

Bくんは実習で、学校で勉強した科目の復習が課題に上がったんですね。

 

実習は、学校で習った科目の重要性を改めて認識させてくれる場所でもあるんです。

 

本日は、ここまで。

 

それではまた。

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