今年度より3年生の新カリキュラムとしてできた、
「運動器系理学療法治療学」「中枢神経系理学療法治療学」「クリニカルリーズニング」
この3科目の一環として、近隣病院(臨床実習施設)で月2回行われている
Case studyを見学させていただく運びとなりました。
※この病院は私の元職場で、今でもこのようなかたちで関われるということに感謝ですね!
ちなみに、Case studyとは普段一人でみている患者様を数名で治療しながら、
より良い治療を検討していく勉強会みたいなものです。(実施する上で、患者様の許可は得ています)
コロナの影響で病院や施設への実習が中止となり、実習に全くいけてない学生もいますので、
学生にとってはドキドキワクワク。(不安の方が大きいかもですが)
「実際に患者さんを見たことがないので、中々障害のイメージがつかない・・・」
そんな学内講義での問題を一掃してくれる有難い体験です。
実際に、理学療法士の先生方が目の前で患者さんを評価したり治療したりするところを見学し、
実習に行く前に理学療法士のリアルを感じてくれたことと思います!
(やはり、現場は空気感が違います)
Case study見学の後には学校で教員と振り返りを行い、その時感じたこと、
学んだことなどをそれぞれ出していってもらいました。
緊張していたみたいですが、多くの学びがあったみたいです!
こういう機会をくださった患者様、病院スタッフの方々に感謝の気持ちを忘れずに、
どんどん学びを拡げていってもらえたら良いなと思います。
ここに書かせてもらったことは授業のほんの一部に過ぎません。
「どんなことを授業でやっているの?」など少しでも気になることがあったら、
ぜひ本校オープンキャンパスにいらしてください!面白い教員がお待ちしております!