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日常生活(ブログ)

理学療法学科

回復期病院で働く理学療法士ってどんな方を相手にするの?

今回は「回復期」という病期で働く理学療法士についてお話をしてみます。

発症してまもない時期は病気によって急激な身体状態の悪化が生じ、専門的な管理が必要な時期となります。

この時期から脱すると、徐々に身体は回復していきます。

この時期にどれだけ機能を回復させることができるかが、その人の生活レベルを決めます。

「脳出血」を例にとると、急性期では意識は朦朧とし、自分で手足を動かせない状態になります。

これが回復期になると意識がハッキリとしてきて、自分の力で手足を動かせるようになってきます。

しかし、人によって、病気の程度によってはその回復程度にはばらつきがあります。

そこで、理学療法士は病気の程度や内容、その人の基本的な体力など

さまざまな観点からどのようにリハビリテーションを進めれば良いのかを判断し、進めていきます。

 この時期になると「寝返る」「起き上がる」「座る」

「立つ」「歩く」などの基本的な動作をできるように理学療法士は進めていくことになります。

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