今回の「今」シリーズは、高校卒業後に社会人や大学、資格取得後に理学療法士を目指し本科に入学した学生2人目を紹介します。どのような思いで入学し、今どのような生活をしながら学習を進めているのか聞いてみました。
第2回目登場いただくのは、北野 恭平くん。
大学を卒業後、社会人として働く経験の後、本科に入学されました。
北野くんは、スポーツマンらしく礼儀も正しい学生です。また雰囲気は明るくクラスのムードメーカーです。では、Q&Aで今思うことを聞いてみます。
Q.入学までの経緯を簡単に教えていただけますか?
A.私はアメリカンフットボールを競技していました。大学の際に怪我をしたことが、この道を選択する大きな転機であったと感じています。怪我で競技を離脱していた際に、今後の進路について悩み、トレーナーに相談しました。その際には、理学療法士になりたいと漠然と相談しましたが、トレーナーからは、「生半可で決めることではない。社会人を1年経験した中でも、理学療法士をまだ目指したければその気持ちは本物だと思う」とアドバイスいただき、就職しても理学療法士への気持ちは変わらず、現在に至っています。
Q.1年が終わろうとしていますが、専門学生となりどのような生活を送られていますか?(できれば通学時間、仕事時間含め)
A.通学は電車で約1時間かけてきています。学校以外には、母校に実習生としてトレーナー活動をすること、アルバイトは朝のアルバイトを週2日、夜勤のアルバイトを週2日をしています。
Q.勉強はどのようにされていますか?
A.基本的には講義を中心に考えており、また講義内でまとめることも合わせ実施するようにしています。また、学校の時間割や学習状況に合わせアルバイトを調整しながら学習時間を確保できるようにしています。
Q.勉強内容はどのように感じられていますか?
A.難しいですね。でも、やりがいをとても感じます。学習している内容が、実際にどう使用するか、過去の自身の受けたリハビリテーションの内容はこういう理論があったのかなど、自身の経験で感じたことなども学ぶことができるのが楽しく感じています。また、トレーニングの理論が少しずつ分かるように感じてきたため、楽しいです。
Q.モチベーションを保つために自身で心がけていることは?
A.退職してまで選択したことであると認識し、「自身には後がない」と思うようにすることを心がけています。また、過負荷になりすぎないように、気分転換で別のことを取り入れたりするようにしています。
Q.今の楽しみはなんでしょうか?
A.知識が新しく得られることが楽しいです!専門的に学ばなければ、多分一生知りえなかった知識と思うと嬉しくなります。また、最近、医療に関するドラマを見ていて内容が分かるようになってきたことが嬉しかったりします。
Q.理学療法を目指し自身はどのような将来を想像していますか?
今後関わる患者や選手、すべての人の生涯を少しでも楽にできる人になりたいと考えています。
Q.では最後に、今後に向けての抱負を一言で!
脳筋でもなんとかなります!!