早いものでお正月が終わり、3週間がたとうとしています。今年は例年になく温かい冬です。しかしながら時々寒くなることがあり、また昼夜の気温の差がかなりみられ、風邪等体調不良をきたしている方も多いようです。今年も、体調に気を付けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、理学療法学科では1年生は後期試験が終わり次年度への準備、2年生は1月20日より臨床実習、3年生は4年生へ向けて臨床能力を向上させるための授業や実技に関する試験、4年生は2月23日に実施される理学療法士国家試験に向けての最後の追い込みに入っています。各学年とも次年度へ向けて進んでいます。

理学療法業界では、我が国の高齢化のさらなる進展やそれに伴う医療に対する需要増加、在宅重視等の状況変化に対し、リハビリテーションに携わる専門職への期待が高まるとともに、役割の見直しが必要となってきています。そのような状況の中で、本年4月より、理学療法士作業療法士養成施設の指定規則が変更されることとなりました。講義内容の変更や追加、臨床実習においては訪問リハビリテーションや通所リハビリテーション分野が追加される等大きな変更です。教員もこの変更に伴って次年度の準備をしています。

理学療法学科は今、次年度に向けて学生、教員とも4月より新たなスタートを迎えるために、それぞれの立場で活動しています。

市田修一