理学療法士は、主に医療、スポーツ、福祉、保健の4つの分野で活躍する「回復」のプロフェッショナルです。
病気やケガで身体機能に障がいをもたれた方に対しては、日常生活動作を向上させ、社会復帰ができるように。
アスリートに対しては、ケガ・障がいの予防や、ケガからの復帰ができるように。
または高齢者や障がい者の方々が、住み慣れた場所で生涯生活を送っていただけるように。
病院やスポーツチーム、健康増進施設など、様々な現場において、理学療法士はリハビリテーションの専門家として、無くてはならない存在。超高齢社会を迎える我が国においては、その需要は高まるばかりです。
本校ホームページより https://www.riseisha.ac.jp/course/physical/
本校に於いては、医療、スポーツ、福祉、保健の4つの分野でのゼミナールを実施し、より学びを深めています。
今回は、医療ゼミナールの学生達が病気や怪我にて生じる障がいの検証作業をしていたので紹介します。
学生達は、自分が興味のある分野の研究を進める中で、設定に必要な道具も創意工夫にて自作していました。
足底版(靴底のようにカットした板)や、骨盤や膝を固定するサポーターを用いて障がいを設定し、それをスマホにて前方と側方から歩行やスクワットなどの運動を動画撮影し、障がいの程度と動作を対比しデータ取りをしていました。
失敗を恐れず、学び挑戦する姿勢に感動し応援していました。
最後まで頑張って、自身が納得できる検証結果で締めくくって欲しいと思いました。