年度が変わって3か月と半分が過ぎました。4月から新入生として入学した学生は、現在、新しいことを覚えることに必死です。高校生までの中で、学習することのなかった新しい事、特に医療従事者として必要な物事を学んでいる最中です。
その中で重要な科目の一つとして、「解剖学」というものがあります。この科目では、ヒトの身体の形態と構造、わかりやすく言うとからだの形とつくりについて学ぶ学問です。
ヒトの身体の形態の基礎となるのが骨格系であり、人体には200個余りの骨があります。その骨の形や名前などを覚えるために、授業時間以外に復習をしています。新しいことを覚えることは大変な作業だと思います。まだスタートしたばかりですが、今後対応するであろう患者さんのために、頑張ってほしいものです。