遅くなりましたがあけましておめでとうございます。本年も履正社医療スポーツ専門学校の理学療法学科をよろしくお願いいたします。
本校のカリキュラムが変更になり早3年。教員も試行錯誤しながら教育に励んできました。新しいカリキュラムになり、様々な新しい試みを実施してきました。そして、今回もまた、新しい試みとしてOSCEを実施しました。
OSCEとは、実習を開始する前に技能及び態度が一定の基準に到達しているかを客観的に評価するための試験であり、実地試験または模擬患者が参画するシミュレーションテストのことです。(薬学共用試験センター引用)
本校では、初めての導入ということもあり、今回は成績をつけるための試験という形ではなく、実力テストのような位置づけで実施を行いました。その後、4年生の実習へ繋げるために1グループ4~5名に教員1名がつき、実際に行った実技のビデオを見ながらディスカッションを行いました。
自分のやっていることを動画で見るということは、今までなく、恥ずかしさもあるようでした。しかし、時間を重ねるにつれ、各グループとも白熱した議論を実施していました。
OSCEは今月末にも実施をします。そこでの経験を活かして、来年度4年生の実習を全員で合格してほしいです。