女子テニスのBNPパリバ・オープンは18日(日本時間19日)、シングルス決勝が行われ、世界ランク44位の大坂なおみ選手がD・カサキナ選手(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下してツアー初のタイトルを獲得し、四大大会に次ぐグレードの「WTAプレミア・マンダトリー」で日本勢女子初優勝の快挙を成し遂げました。
このニュースは今朝からニュースやネットなど様々なところで報道されており、みなさんご存知だと思います。私もネットで優勝を知りました。そのネットを見ていると彼女の表彰式のコメントに「トーナメントディレクター、WTA、スタッフ、理学療法士の方々に感謝したいです」とありました。
ん????
理学療法士?
まさか全世界が注目するインタビューの時に理学療法士というワードを聞くとは思いませんでした(笑)
テニスの大会には大会やツアー公認の理学療法士(フィジオセラピスト)がいます。テニスの試合を見ていると、選手が“メディカルタイムアウト”を取る場面をしばしば目撃すると思いますが、その時に選手の元へと駆け寄り、コート上の限られた環境で素早く診断を行い、そして定められた3分間で治療を行うのが大会やツアー公認の理学療法士(フィジオセラピスト)の仕事です。おそらく、インタビューで話をしていた理学療法士とはこの方々だと思います。
病院でリハビリをすることが理学療法士の仕事と思われている方が多いかもしれませんが、このような世界トップレベルの大会で活躍している理学療法士も多くいます。
そのような理学療法士を本校で一緒に目指してみませんか?