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日常生活(ブログ)

理学療法学科

ベトナム研修~番外編~

理学療法学科のブログを読んでいる人であれば、本校理学療法学科3年生がベトナム研修に行ったことは、ご存知のことと思います。

3年生昼間部担任として引率し、教員目線で感想を書きます。

まず、今回行った学生の中には、初めての海外であったり、飛行機も数回しか乗ったことがない学生もいました。それと、海外であるため、気候や言語、食事、時差などの環境も日本とは異なるのですが、それでも体調を崩したり食事が合わなくて食べられないといった学生は皆無であり、学生に助けられた部分もありました。

次に、現地でいろいろな病院や施設を見学したり、或いはその施設で生活をしている患者さんやその患者さんのリハビリテーションの場面を見学しました。その中で、施設の見学よりも、患者さんの治療場面をもっと見たいという学生の声があり、実際の患者さんの方に目が向くようになってきたと、うれしく思いました。

最後に、一つ目にも書きましたが、日本とは環境が異なりますが、異文化に触れる重要さです。医療人として、病院や施設の設備なども日本のそれとは異なるし、リハビリテーションにおいても治療方法や手技や使用する機器なども違います。もっと原点に返ると、それぞれの国の生活水準や生活環境など、発展しているからと言って何か失っているものなど、実際に現地に行って、肌で感じることが重要であり、その経験が今後に生かされると思います。学生には、良い経験であったと思われます。

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