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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

応用体験実習も最終週に突入、全国で接骨院が最も少ない鳥取で貴重な体験をした、1年生2名のようす

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、向かって左から1年の藤本と平岩だ。

今回6名の実習生受け入れをいただいた、鳥取市のみやわき鍼灸整骨院、丸山本院で実習を受けた。

テーマにも上げたが、鳥取県は全国で最も接骨院が少ない。接骨院は一般的に対象医療圏(商圏)人口が5000人に1院あれば、順調に事業経営できるとされているが、鳥取県は1万人に1院程度しかない。

地方へ行くほどの高齢化率は高くなり、鳥取は中でも全国上位に入るほど高い。

ただ接骨院総数が少ないので、高齢者だけでなく、さまざまな患者さんのニーズに応えなければならない。今回2人は、中学生が部活でケガをした症例に遭遇した。

接骨院に来院する患者年齢や発症原因、症例は都会と地方で異なる。それに適合した事業経営が求められるが、アクセスの悪い地方の特色を強みにした患者送迎の特典のふくめ、牧田院長(丸山本院の院長)は宮脇社長と相談連携し、うまく運営されている。

藤本君、平岩君、今回の希望である地方での接骨院事業の特色をしっかり経験し、引き出しの多い、幅広い視野を持つ柔道整復師に育つこと、願わずにはいられない。

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