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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

甘い物は別腹?

こんにちは。教員Aです。

昨日はバレンタインデー。男子学生諸君にとっては気になる日ではなかったでしょうか?

たくさんチョコレートをもらった人は消費するのが大変かもしれませんね。

ところで、「甘い物は別腹」って言いますよね。

コース料理やバイキングなどでお腹いっぱい食べた後、「お腹が苦しい~」「もう何も入らない」って感じるもの。なのに、満腹状態でも「甘い物は別腹!」って食後のケーキやデザートは食べることができてしまったり…。不思議ですよね。

ヒトの胃は1つだけで、これが物理的にいっぱいになれば満腹感を感じて理論上は食べれないはずなのに、甘いものは食べれてしまう…いったいこれは何なんでしょう。

通常、満腹になると脳の視床下部の満腹中枢が「もう十分だよ」と信号を出して食べるのをストップさせます。

しかし、人間は好きなものを目の前にすると「食べた~い!」という気持ちの方が勝ってしまって「オレキシン」という脳内ホルモンが分泌され、胃の筋肉を緩ませて、たとえ満腹でも胃の中に食べ物の入る新たなスペースを作るそうです。

つまり、経験上「これを食べれば満足感が得られるはずだ」と脳の機能が働く結果、“別腹”を作り出す。おおーこわっ!

腹七分目が長生きの元といわれる昨今において、やはり食べ過ぎには気をつけたいものです。

勉強中、脳が働くにはたくさんのブドウ糖が必要と言われますが、過剰に取り過ぎると低血糖になり、眠気を引き起こしたり疲れやだるさの原因となるので注意しましょう。

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