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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

久しぶりに30年前の教え子がやってきた。柔整と理学療法士の2資格を持つ寺田君。

こんにちは、学科長田中です。写真にあるのは寺田君。30年前の教え子だが、半年に1度程度、私に会いにやってくる。当時から手塩にかけて可愛がっていた学生の1人だ。

彼は、東大阪市にある、医療法人病院理事長の御曹司だが、自由人だ。これまでも、さまざまなキャリアを重ねており、5年ほど前には私の紹介で西宮市にある整形外科に転職をした。転職といっても午前中だけの業務であるが、柔整と理学療法士のベテラン治療家として、幅広い豊かな臨床経験をかわれたのだ。

もともと熱心な臨床研究家で、午後からは幅広くフリーランスの治療活動を行っている。

運動器を専門とする柔整の分野のみならず、内科系、内分泌系、運動神経系、脳神経系、小児障害系など、理学療法士の専門性を活かした、さまざまなジャンルの患者さんと、パーソナルケアで契約をし、それは自由人だからできる活動でもあり、だからこそ、豊かな経験値が積み重なっていく。

こんな話も聞かせてくれた。

先日、とあるロータリークラブに入会している知人からのオファーで、呼吸器系障害のコロナ後遺症に苦しんでいる患者さんのケアにあたった所、ほぼ自立できるまで改善した症例を見せてくれた。さすが、寺田君。

出会ってから30年が経過し、互いに50歳を超えたが、これからも、あの頃の、

“おい寺田、はい、先生”

の間柄が続くだろう。

おい寺田、久しぶりに一杯あわせたいものだな。

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