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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

研究活動や学術活動の発信は学校の評価につながるのか

こんにちは、学科長田中です。写真にあるのは、先日、公益社団法人日本柔道整復師会、京都学会でオンライン発表した、3年志水君と福田さん。学内の学術大会でも立派に発表をした両名だ。

3年生が、国家試験の勉強と併修して、研究活動や学術活動へ能力と時間、エネルギーを割くのは、大変な努力と気合が必要です。

履正社柔整は、20年前の開学時から、研究や学術への関心と取り組みを奨励し指導を継続しています。

学内だけによらず、学外の業界団体や公益組織の学会において、立派に発表をする学生は大変な苦労と努力の上にあり、見事な評価に値する事ですが、有形的な国家試験の結果だけで評価を求める姿勢ではなく、無形の教育資産を身に付け、将来に活かそうとする学校の姿勢も、おそらく世間で、社会で認められるファクターの一つになるでしょう。

教務の中でも、ベテランの桃井先生は、高い学術肌の先生。その先生がこうおっしゃっています。

『見返りを求めているのではない、学術活動の発信は、特に接骨院やクリニックの先生から、学校を判別する高い評価に値するでしょう。だって、単なる国試合格率だけでなく、真摯にまっすぐ専門職教育に取り組んでいる証拠じゃないですか』と。

本日、辻井先生が2年生の卒論ガイダンスの授業を行われました。もう3年生の論文作成に向けて指導が始まっているのです。

履正社柔整はこれからも、国家試験対策と、将来に役立つ学術研究活動の指導を続けていきます。

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