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2022.06.27
医師のタスクシェア、タスクシフトが接骨院の未来をかえる可能性

こんにちは、学科長田中です。医師の働き方改革という言葉を聞いて事があると思います。医師の過酷、過重労働が社会問題となっています。

 

医師にしか行えない医療行為を、一定の範囲内で、他の医療国家免許者でも行えるように、規制緩和、撤廃をして医師の負担の軽減をしようと検討されています。欧米ではすでに導入されています。

 

6月になると感じますが、これまで毎年6月(現在はコロナで中止)に、米国カリフォルニア州立大学ロングビーチ校において、履正社柔整サマーワークショップを開催していました。

 

米国では、アシスタントフィジカルセラピスト(日本で言う、理学療法士の助手)がいて、公的ライセンスで働いているのです。つまり、タスクシェアです。アシスタントナースもいます。

 

医師が行う医業の一部を接骨院が担っているのは事実です。また、いわゆる機能訓練指導としての介護保険事業も現在は接骨院で認められていません。(柔道整復師には、機能訓練指導員としての資格があります)

 

医療介護の領域や事業で、接骨院が役割を果たせる、タスクシェア、タスクシフト大賛成です。

 

医師の負担軽減もしかり、超音波エコー機器の利用を始め、安価で安全に、全国6万院ある、医療介護に利用できる社会的インフラの接骨院の有効活用をもっと検討するべきです。

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