こんにちは、学科長田中です。
テーマにあるのは、いにしえの歴史が語る、包帯や三角巾を主たる治療方法とする、日本古来の伝承医療としての自然療法、まさしく柔道整復師の職業です。
柔道整復師は、ケガで傷ついた損傷した部位を手で元に戻し、人に優しい、固定に使用する自然天然物の綿や布、ガーゼ、木片などを衛生材料として、治療を行ってきました。
回復療法たる後療(リハビリテーション)にしても、温熱療法やバイブレーションの電動療法などの刺激に加え、手でさする、もむ、圧迫するなどの柔整マッサージやストレッチを加えて血行を促進させ、早期に回復につなげる。
柔道整復師が得意とする、経験医療や手技医療は電気を必要としないから、災害時や予期せぬ事故などで発生する停電時にも、治療やリハビリが行える技術。
電源を必要としないし、さらに高額な医療に頼らない自然療法として、いま見つめ直されています。
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大阪府の専門学校
履正社国際医療スポーツ専門学校(2022年4月から校名が変わりました)
柔道整復学科
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