こんにちは、学科長田中です。
テーマにあるのは、教育評価機構という、公益法人が担う医療学校の審査のことです。
すでに理学療法士の機構が活動しており、昨年6月に柔道整復師も設立、近いうちに鍼灸師も設立される予定です。
医療職の中でもこの3つの国家資格は設立が早くて審査も厳しい。なぜか。
ここからは、筆者の推測が多分に含まれた論述となるが、健康寿命の延伸は医療介護費削減のかなめ。
現在男女平均73歳くらいと言われているが、これを延伸するには元気であるしかない。
薬を飲んでも、注射をしても、健康で健全な身体と精神は育まれない。
では何が必要か、答えは運動率、活動率以外にない。
精神機能も日々の運動器系の運動量や活動量に比例すると言われている。
ケガを予防し、万一ケガや不調をきたした際には、早期に回復を図る。
積極的に日々の運動や活動量を維持し、できれば増やす。
それを指南、指導、管理する医療専門職は、柔整、理学、鍼灸がお得意技だ。
国(公的機関)が教育段階で、しっかりとその質の保障や担保をしておかないと、
結局は高齢者に跳ね返る。行く先は、国家財政にも影響を与える。
壮大な仮説だが、まんざら、ハズレではないだろう。
国民の健康寿命を延ばし、ケガや病気、不調から早期の回復をもたらす専門家、
この御三家にまもなく教育評価の審査のメスがはいる。
これからの受験生諸君、この公的審査に合格した学校を選ぶ以外に答えがあるのだろうか。
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大阪府の専門学校
履正社国際医療スポーツ専門学校(2022年4月から校名が変わりました)
柔道整復学科
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