こんにちは、学科長田中です。
三重県四日市市にある医療法人富田浜病院玄関前でのショットは、左から2年の福田さん、芝田君、志水君だ。
3人とも救急病院での実習を希望した。
柔整が救急医療で活躍できるのは、非観血療法対象の患者さん。
法律で医師を除いて、非観血療法(保存療法)の骨折や脱臼などの重傷処置をみとめられているのは、柔道整復師だけだ。
処置には医師の同意が必要であるが、初期診察、レントゲン画像読影、応急処置、ギプス固定など、一連の外傷処置が経験できる貴重な病院だ。
卒業生が現在4名勤務しているが、3人はそんな環境を希望した結果の実習となる。(過去のブログはこちら)
当日は、福田柔整課長から、病院の歴史沿革から、取り組み、役割までスライドを拝見し、病棟を除く病院見学や食堂まで、長時間ご指導をいただいた。
200床ほどの入院能力を持つ救急病院では、患者安全医療安全徹底のため、本当の医療専門職としての実習経験が可能だが、事前の予備知識、準備などが必要だ。
心して取り掛かってほしい。
福田先生、いつもありがとうございます。
この度もよろしくご指導のほどをお願いします。
大阪府の専門学校
履正社国際医療スポーツ専門学校(2022年4月から校名が変わります)
柔道整復学科