こんにちは、学科長田中です。
履正社柔整には、柔整との併修制度、いわゆるダブルスクールにての履修制度があります。
例えば柔整とATを同時にゲットして、医療国家免許に付加価値をつける。
活躍できるフィールドの選択肢を増やし、“夢と希望の実現”の可能性を広げる。
AT以外にも、メディカルアスリート(競技スポーツ併修)もあります。
そして今年の4月から、外国語学科との併修(聴講)学生が入学してくる。
柔整ATや柔整アスリートのアウトカムはマーケットも広いし、
先のブログでも紹介したが、履正社柔整の実習施設には、野球系接骨院やサッカー系クリニックなど、スポーツ外傷を得意技にしている医療機関は少なくないし、
スポーツのケガは誰にでも起こりうるし、珍しいことでもない。
しかし外国語、つまり英語が話せる職場を探すか、今後構築しないといけない。
3年先の完成に向けての取り組みだ。
ところが、○○外語接骨院や○○インターナショナルクリニックなどの看板は世の中にない。いや、筆者が知らないだけかもしれないが、おそらくない。
ということは、社会的ニーズもない、かもしれない。
ところが古い昔(30年前)、長野県の過疎地域(おそらく当時そこは無医地区と聞いた記憶がある)に○○ナイチンゲール接骨院たる接骨院が存在する事を聞いていたので、
柔道整復師と看護師の資格を持つ職員か、もしくは看護師が常勤してて、
地域の高齢者に医療サービスや応急手当として処置を提供していることを思い出した。
地域事情からのニーズや要請にうまく答えている形だ。
これをヒントにグローバルに目を向けると、アフターコロナ、東南アジア系諸国から再度技能実習生が数多く来日することも予想される。
ならば通訳の必要な接骨院も必要になってくるのではないか。
人口減少、少子超高齢社会の社会事情が、英語が話せる“バイリンガル柔整師”のニーズが発生するかもしれない。
今後もアウトカム充実の研究を継続し、卒業生の“夢と希望の実現”の完成に向けて取り組んでいきたい。
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