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柔道整復学科

忍たま乱太郎と柔道整復師の関係(完結編)

こんにちは、学科長田中です。

予告編に続き、桃井先生に代わって筆者が完結編をお知らせします。

前ぶりしたように、忍たま乱太郎と柔道整復師の関係が判明しました。

まず、過日、尼崎市にある、『尼崎アルカイックホール』を訪問しました。

ここで忍たま乱太郎の原作者、尼子騒兵衛展が開催されており、

履正社柔整の学生が履修している“包帯固定学”のテキストが展示物の中にあったのです。

展示説明書(原作者のコンテと文章)を読むと、

第18期、18話『伏木蔵の伝言』のなかに、“包帯の歌”があり、そのフレーズに

『きつ過ぎず、ゆる過ぎず、見栄よく、すばやく巻いて、ずれぬ包帯』とあり、

このフレーズ作成の参考にしたテキストが、包帯固定学だったのです。

謎が解明されました。

最後に、医療国家免許の中でも唯一、包帯を主な治療手段として扱う柔道整復師。

包帯には、綿花包帯、硬化包帯(ギプス固定など)、伸縮包帯(テーピング、マジックベルト固定など)、その種類は技術の進歩とともに、さまざまな形で進化していますが、

自然治癒力を生かした身体に優しい自然療法が、

国民的人気漫画の忍たま乱太郎に選ばれていたとは、筆者も感動しました。

以上で完結編のリポートを終了します。

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