こんにちは、学科長田中です。今年もMAの授業がスタートしました。
すでに接骨院を開業をしているMA出身者もいますが、念のため説明します。
全国の100校ほどの柔整学校では、おそらく本校だけのオリジナルコースです。
修業期間は4年間。
1年目は野球、サッカー、バスケット、テニス・ソフトテニスの競技から1種目を選択し、
競技のスキルやテクニックを上達させたい者や、高校時代果たせなかった思いを、
全知全能でバーンアウトさせる。
2年は、午前中は専門競技、午後は医療専門職授業(柔整)を受講する。
3年は、国家試験合格に向けて、柔整授業のみ。
MA生は午後の専門クラスだが、公益財団の卒業認定実技試験がある秋ごろから、
午前も午後も隔てなく、ほとんどの学生が朝から晩まで自主学習や居残り補習を
受けている。
さらにMA生はAT講座も選択できる(柔整・鍼灸)ので、強者は夕方からAT授業も履修できる。
しかし、質量ともに根性が必要だ。
今年のMA生は柔整希望者が圧倒的に多い。AT併修の最強コースも5人ほどいる。
初回授業でも強調したが、まだ見ぬ将来の患者のために、
今は全力でプレーに打ち込み、そして2年目からは、予防医学を意識し、
ケガをしないプレーやセラピストとして重症化を避ける取り組みを考え、
未来の子供たちのために取り組んでほしい。
今後も履正社医療オリジナル、メディカルアスリートの育成に全力を注ぎたい。