こんにちは、学科長田中です。
写真にあるのは、第1学年20期生の新入生ガイダンスの様子。
担任は、ベテランの福田学先生(もう一クラスの担任は西正人先生)。
しかし、見慣れない風景かとお思いの方もいらっしゃるでしょう。
説明しましょう。
履正社医療(柔整、鍼灸、理学療法)では、教育改革に資するため、
令和3年度4月からすべての入学生に、ノート型パソコン(クロムブック)を支給貸与しました。
履修に活用してもらうためです。もう1枚は電子黒板。
パソコンと電子黒板をリンクさせ、一層の教育効果を引き出します。
これまでも理数系の大学やコロナ禍で急きょ導入した学校も少なくないと思いますが、
全国100校ほどの柔整養成校で導入している学校は、おそらく1割にも満たないと思う。
原則ペーパレスとなり、教材及び履修資料のデータ管理や共有、情報交換が促進する。
授業中の板書もなし、教員の教材研究や管理、配布もスムース。
教員、学生ともこれまでの手間や空いた時間で、質の高い教育に向けて、
時間やエネルギーの投資ができ、履修範囲や学習深度に向けても、拡大、深堀ができる。
さあ、履正社柔整の教育改革元年。
これまでにない教育効果が表れること、筆者は信じて疑わない。