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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

今年の第3学年(17期生)進路就職担任を振り返って思う事。

こんにちは、学科長田中です。

2月21日(日)の理学療法士の国家試験を皮切りに、2月28日(日)の鍼灸師、そして最後に3月7日(日)の柔道整復師で、履正社医療の国家試験が終わる。

柔道整復学科では感染症対策も兼ねて、今年は2週間前(例年は10日前)から、受験生は自宅学習のモードに入る。

前任校から数えて22年間、3年生の進路就職担任を経験してきた。今年の感想を述べてみる。

今年は感染症の影響でかなり出遅れた。

例年なら4月・5月の第1回個人面談から始まり、夏の施設見学(インターンシップ)、OBOG訪問、第2回個人面談に続き、10月ごろからは採用試験や内定が出始める。

12月末には、ほぼほぼ行き先が決まっていたが、今年は約2か月遅れていた。

医療国家免許者なので就職先はそう困らないが、出口教育の重要性は実感しており、個々の学生の将来や希望に沿った実務研修先の確保という点では、例年困難を極める。

ただ今年の3年生はバラエティーだ。

少し紹介すると、臨床実務研修者38名(医療機関、介護施設)、医療内部進学10名(鍼灸9名、理学1名、臨床実務研修者との重複含む)、大学編入進学1名、警察官1名だ。

写真は国家試験対策授業でのショット。

3年間彼らを預かり、夢と希望にかなう行先を紹介できたつもりだ。
卒後教育としても彼らの未来に向けて、応援支援を継続していきたい。

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