こんにちは、学科長田中です。
いきなりショッキングなテーマですが、柔道整復師免許を取得する方法は2つあります。
一つは、最短と最安値の専門学校への進学。
もう一つは、いわゆる柔道整復学科がある大学。
違いは、
①学費
②年限
③管理柔道整復師資格取得年数(事実上の開業権取得)
④学歴
⑤その他
です。
①卒業までの学費格差は、専門学校が450万円、大学は650万円で、概ね200万円。
②修業年数は、専門3年、大学4年
③専門は在学3年実務3年の合計6年間、大学は4年と3年で7年間
④専門士(3年制医療)と学士(柔道整復師学士)
⑤その他、一番気になる学歴格差の問題。
接骨院へ就職してからの処遇や賃金格差などですが『まったくない』と言ってもいいでしょう。
同じ待遇です。
以上ですが、とは言え、④学歴が気になります。そこで①と②と③を満たしつつ、良いとこ取りでカバーできる方法はないかと研究した結果、見つかりました。以下のプランを紹介します。
①柔道整復学科のある専門学校に進学、3年間で卒業し免許を受ける。
②独立行政法人、大学改革支援学位授与機構に学士取得申請
(https://www.niad.ac.jp/)
③大学も専門学校も、厚生労働省が規定した99単位は同じ分野の履修をしているので、原則、柔道整復師学士認定(124単位)に必要な残りの25単位(主に基礎教養科目)の指導を受ける。
※履正社柔道整復学科では、3年間で117単位を取得します。したがって、最大認定が可能なら残り7単位です。
④病院や接骨院で1年間実務研修(勤務)をしながら、残りの科目を履修する。
※一般の通信教育の大学やNHK学園でも可能、通学制でもほぼすべての大学が可能。(科目履修を申請)
大学と同じ4年後には、同じ免許同じ学位(柔道整復師学士)が取れます。
おまけに、学費格差が200万、専門学校卒業なら4年目は収入が250万ほど得られ、管理柔道整復師も1年早く取得できる。
テーマには450万節約と書きましたが、将来それ以上の価値が期待できますね。
気になった方、詳しくご説明します。田中メールアドレス:tanaka@riseisha.ac.jpまで。