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2019.11.25
超音波エコー観察装置の導入が柔道整復師業界にイノベーシを引き起こす。ー未来の接骨院へ提言ー

こんにちは、田中です。
履正社鍼灸ブログにも投稿しましたが、本校 柔道整復学科は文部科学省認定職業実践専門課程承認学校です。
それに伴い、第2回外部委員と教職員による、教育課程編成委員会が開催されました。

 

 

第1回からの継続審議の中心的議案は、

まずは『柔道整復師養成教育に来年度から導入される超音波エコー観察の講義と実習について教育課程への配当』
辻井学科長から以下のようなコメントがありました。

 

 

 

 

「先日、柔道整復公認100周年が開催されたが、我国の伝承医学である接骨医療と西洋医療が融合し今日まで発展してきた。40年ほど前までレントゲンによる骨折や脱臼患部の内部観察を行っていた時期もあったが、現在は不可能になっている。しかし、医療科学技術の進歩と画像の発展で、超音波エコーによる詳細かつ鮮明な観察が可能になった。本校 柔道整復学科の強みであるスポーツ医療に超音波エコー観察学を導入し、エビデンスを確立した教育を来年度から進展し、重篤性緊急性の判断を即座に行い、医接連携を緊密かつ強化し、患者被害の防止に役立てたい。昨年4月に制度改正、教育改革が実践されているが、柔道整復師養成教育イノベーションのパイオニアでいきたい」と。

 

 

教育課程編成委員の先生方からも、期待の声が上がった。
まずはしっかり準備をし、超音波エコー観察学を身につけた柔道整復師を社会に送り出したい。

 

 

 

(超音波エコー、イメージ写真 臨床実習施設 かもがわ整骨院

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