こんにちは、田中です。
写真にあるのは、ともに16年前に履正社柔整鍼灸を卒業した早川君。同じく鍼灸を卒業した岩丸君。
名刺には副社長早川と専務取締役岩丸とある。
何をしている会社なのかを明かすと、伊丹市で接骨院と6つの介護施設を運営する会社の役員さんだ。
この業種では伊丹市内では右に出る者はいないと、つい先日、他の開業卒業生から噂は聞いていた。
実は、今から約10年ほど前、伊丹市にある本部の接骨院へ釜谷校長と訪問した経過があり、今回の来校時には釜谷理事長校長も同席された。
話の内容は、接骨院と介護保険施設の経営の在り方を相談に来たわけだ。
利用者一人当たりの単価が高い認知症型対応デイサービスを含め、7事業所、従業員数60名、年間売上も○億円以上で、順調に運営されている。
私の大学院当時の“接骨院と介護保険施設経営の展望”に対する論文も読んでくれており、早川君が
『センセー、このコラボ、今後どのような展開で事業をすすめたらいいでしょうか』などと、さすが副社長、役員さん。シビアで的をついた質問ばかりでした。
釜谷理事長・校長から
『一つの事業が成功したから、次も成功するとは限らないし、この成功体験則を信じて突っ走る(投資)ことが最も危険だ。社会変動と変革を敏感に把握し、変化に適応する。顕在化したニーズをとらえ、潜在化している掘り起こしも必要だ』と、さすが。
早川君、岩丸君、履正社柔整鍼灸を卒業した会社経営者として、次なる新規事業にむけて釜谷理事長も応援してくれているし、履正社全体で応援するよ。