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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

接骨院併設のフィットネスクラブ「VADY」のマネージャーを務める、10期生田中君のコンサル内容。

こんにちは、田中です。

写真にあるのは、履正社柔整10期卒業生の田中君。
以前からちょくちょく、仕事の悩み事やコンサル、スタッフの本校受験等で相談を受けていました。

今回は「フィットネスクラブ内に、介護保険適用もしくは介護予防支援総合事業の施設を設立するには」というテーマで訪問しました。

・制度的な説明(人的基準、施設基準)
・人材確保及び社内人材活用の方法
・認可に必要な他の配置
・重度要介護認定シニアの希望をどう扱うのか
・ターゲットにするマーケットの状況
・自費との組み合わせ
・本業とのシナジー効果
・新規事業導入の強みと弱みのあぶり出しや女性利用者の満足度向上

等々、内容の濃い話をしました。

特に人的基準の話をしていると、
田中君が『センセー、職員で柔整もしくは鍼灸の資格を取得したい者がいます。相談にのって頂けませんか?』と。
彼もVADYで就労しながら柔整の資格を取得した経験をもとに、キャリアアップとして職員には勧めているという。

田中君、フィットネスクラブを利用しているアクティブシニアや、介護予防を目的にメザニンシニア(※)を開拓し、VADYのケアマネジメントの利用で、利用者がアクティブシニアに移行する。

我が国の喫緊の課題は健康寿命の延期。

それはこのメザニンシニア1200万人をいかにアクティブシニアの2000万人に移行させるかにかかっている。

フィットネスクラブVADYマネージャー田中君、履正社医療3学科とコラボして、健康寿命の延期を目指そうではないか。

 

※メザニンシニア

ハイリスクで今後、介護認定を受ける可能性が高いグループを指す。

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