こんにちは、医療科副校長の田中です。
早速ですが、お伝えしたいことがあります。
この春、医療3学科の新入生が入学し、活気あふれる学校が戻ってきました。
高校生の現役卒業者がほとんどですが、中には大卒者や医療介護等の有資格者、脱サラ者、主婦なども入学しています。
豊富な人生経験とさまざまなキャリアを持った方々、履正社医療は大変ウェルカムです。
本校は、大学等で履修した科目のシラバス(授業計画書)をもとに、本校の履修科目と質と量が概ね整合すれば、本校で本来履修するはずの科目を履修せずに、履修済み認定としています。
すなわち「履修科目免除制度」です。
今年度も医療課程で何人かの申請があり、手続きと確認作業を行っていますが、感じる事があります。それは何か。
大学卒業者(学士)が専門教育を履修をすると、学士4年+専門3年の合計7年かかります。(法律の規定により、専門資格の修業期間の免除はありません)
しかし、専門教育(柔整or鍼灸)からスタートすると、大学の履修期間の2年が免除され、専門3年+学士2年の最短5年で修了し、先に資格を取得することができます。
そのため、有資格者として大学へ進学しながら、その方面で仕事をスタートすることができます。
もちろん、結果論であってその時にその思いがなかったから大学へ進学してしまった。
そこに非はありません。
しかしながら、これからAI(人工知能)で仕事はなくなりますし(野村総研の発表では将来30%の仕事が消滅)AI代替が不可能な、医療の国家免許も取得しようかな、と思いがあれば迷うことなく、専門資格取得からをお勧めします。
履正社医療国家免許の取得希望のある人、ぜひご検討をくださいませ。
お気軽に田中(tanaka@riseisha.ac.jp)までご連絡を。
※大学院卒をめざすなら、柔整or鍼灸3年、大学院2年の5年のスーパーセレクトコースもあります。
(大学院入学は、過去のブログの履正社柔整卒の山根君を参照し、目指す人は田中まで)
※専門卒の大学院入学資格は、各大学において学士相当の審査(その分野における研究、執筆、発表等の業績必要)があります。履正社理学は大卒相当の高度専門士資格が付与されますので、卒後すぐに大学院受験資格が得られます。
(詳しくは同じく田中まで。)